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鉄道大バザール(上) 講談社文芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2012/10/12 |
| JAN | 9784062901680 |
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鉄道大バザール(上)
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鉄道大バザール(上)
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
鉄道から鉄道への旅。 上巻ではロンドンからインドまで。 停車する都市や町での観光というよりも、鉄道に乗る行為そのものを楽しんでいる。 寝台列車に揺られ、のんびり本を読んだり、ビールを飲んだりしながら、窓の景色を眺める。 この上ない幸せ。 観光はそのおまけ。暇つぶしのようなもの...
鉄道から鉄道への旅。 上巻ではロンドンからインドまで。 停車する都市や町での観光というよりも、鉄道に乗る行為そのものを楽しんでいる。 寝台列車に揺られ、のんびり本を読んだり、ビールを飲んだりしながら、窓の景色を眺める。 この上ない幸せ。 観光はそのおまけ。暇つぶしのようなものである。 ポールセローは普通の旅人にとどまらない。
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内田百閒先生=「阿房列車」、阿川弘之さん=「南蛮阿房列車」と同じく外国にも汽車好きがいるんですね。 百閒先生は(観光などの)目的なく、純粋に汽車に乗るのが好きなので、帰りの汽車に乗るのは「帰る」という目的ができて、汽車乗りとしてはやや不純なものになるのが残念である、と書いたほど徹...
内田百閒先生=「阿房列車」、阿川弘之さん=「南蛮阿房列車」と同じく外国にも汽車好きがいるんですね。 百閒先生は(観光などの)目的なく、純粋に汽車に乗るのが好きなので、帰りの汽車に乗るのは「帰る」という目的ができて、汽車乗りとしてはやや不純なものになるのが残念である、と書いたほど徹底した汽車乗りでしたけど、ポール・セルーさんは行った先々で人と会ったり、観光(?)をしたり、地理や歴史とそれにまつわる作者の考えも書いているから、百閒先生的には不純な要素がたくさんですけど、それはそれでとても楽しめました。阿川さんの訳もすばらしかったです。
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読み始めてみると、すぐに読み終わるのがもったいなくてゆっくり読んでいるほど素晴らしい本です。 この本を読むとまるで1975年に遡ったかのような感じがします。その時には、インターネットがなかったし、飛行機代も高かったし、ユーラシアの汽車旅行は大冒険だったみたいです。 日本語版は...
読み始めてみると、すぐに読み終わるのがもったいなくてゆっくり読んでいるほど素晴らしい本です。 この本を読むとまるで1975年に遡ったかのような感じがします。その時には、インターネットがなかったし、飛行機代も高かったし、ユーラシアの汽車旅行は大冒険だったみたいです。 日本語版はどうかわかりませんが、英語版を読めるなら、読んでみてください! (英語版)
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