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松丸本舗主義 奇跡の本屋、3年間の挑戦。
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松丸本舗主義 奇跡の本屋、3年間の挑戦。

松岡正剛(著者)

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松丸本舗主義 奇跡の本屋、3年間の挑戦。

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青幻舎
発売年月日 2012/10/01
JAN 9784861523625

松丸本舗主義

¥1,375

商品レビュー

4.3

15件のお客様レビュー

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2019/02/14

・なんで読んだ? 小さな本屋好きとして、この松丸本舗をきちんと知らねばと思った。 ・つぎは? 松丸本舗に関連する本をもう少し読んでみたい ・めも 基本モデル七段構成。高さ250センチ、幅457センチ、奥行33センチ、ヨコ七段組み、タテ仕切り五本。全体は木製で背側にスチールを入...

・なんで読んだ? 小さな本屋好きとして、この松丸本舗をきちんと知らねばと思った。 ・つぎは? 松丸本舗に関連する本をもう少し読んでみたい ・めも 基本モデル七段構成。高さ250センチ、幅457センチ、奥行33センチ、ヨコ七段組み、タテ仕切り五本。全体は木製で背側にスチールを入れて強化し、素材には洋桜を選んだ。天板、側板、背版ともにメラミン化粧板仕上げ。厚みは4センチ。 閉店によって本棚は解体され、倉庫に預けられるという。それでも無くならないものがある。それは記憶のなかの松丸本舗であり、”クリエイティブの本来”や”方法の魂”をひっくるめた「松丸本舗主義」である。私のなかで、松丸本舗はすでに松「○」本舗である。そしてこの先、松丸本舗に関わった一人一人が「松丸本舗主義」の旗をかかげていく。「本」と一緒に千変万化しながら奇想天外な「○」を探す旅にでたい。千変万化を「本」に託し、いざ「千本万化」の始まりです。

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2018/11/19

松丸本舗は、当時は知らずにふらりと入った丸善丸の内本店で衝撃的に出会って、本を買うとしたらここで買う、というのが閉店まで続いた 閉店のときはショックだった 今でも松丸本舗が恋しい 松岡正剛は、遊がリアルタイムじゃない僕らの世代には、千夜千冊と松丸本舗が断トツだった 編集工学って...

松丸本舗は、当時は知らずにふらりと入った丸善丸の内本店で衝撃的に出会って、本を買うとしたらここで買う、というのが閉店まで続いた 閉店のときはショックだった 今でも松丸本舗が恋しい 松岡正剛は、遊がリアルタイムじゃない僕らの世代には、千夜千冊と松丸本舗が断トツだった 編集工学って連呼するけど、その実態はイシス編集学校にでもいかないとわからないんだけど、この本は珍しく仕事の進め方を記録してるので、面白い ワクワクするねぇ こういう有能な人の集まるところで仕事がしたいなぁ

Posted by ブクログ

2018/10/28

・昨年後半から松岡正剛という人に興味を持ち始めた。知ってる人からすれば今更感が強いだろうが、大変な読書家で、知の巨人的な扱いをされることも多い。本人は自分のことを編集者だと言っている。自分が学生の頃、ニューサイエンスの本を多く出版していた工作舎を立ち上げた人でもある(ラブロックの...

・昨年後半から松岡正剛という人に興味を持ち始めた。知ってる人からすれば今更感が強いだろうが、大変な読書家で、知の巨人的な扱いをされることも多い。本人は自分のことを編集者だと言っている。自分が学生の頃、ニューサイエンスの本を多く出版していた工作舎を立ち上げた人でもある(ラブロックの「ガイア理論」の翻訳本も工作舎)。 ・そんな松岡さんが企画・運営した本屋、松丸本舗。昨年(2012年)9月に閉店したらしいが、3年の間、丸善と組んで、丸の内店のショップ・イン・ショップという形で運営してたらしい。これからの(あるいは本来の)本屋とはどうあるべきかを考えた上で構築されたその空間が、どのような立ち振る舞いであったのか、残念ながら体験はできなかったが、この本で少し垣間見ることができた。しかも舞台裏の解説付きで。なぜ、普通の本屋のようにジャンル分けで本を分類しなかったのか。なぜ、著名な読書家の本棚を再現したか、等々。 ・平たく言えば、タイトルにもある「奇跡の本屋」の3年間のヒト、コト、モノについてまとめた本。結構なボリュームなんだが、意外とスルスル読めてしまうのは、全体の2/3が資料的というのもあるのだろうが、松岡さんの「編集」の妙なのかな。 ・ただ、閉店に至った事情がいまひとつ分からなかった。閉店は松岡さん達の意志に反してのことなのだが、丸善の決定理由が詳細に知りたい。単純に赤字だったからなんだろうが、それは松丸本舗の箱、つまり什器などにかけた初期投資なのか、各種企画にかかった原価なのか、それとも松岡サイドへの支払いを含む人件費の部分だったのか。 ・松岡さんは「捲土重来を期すつもりだ」とtwitterでつぶやいた。「奇跡の本屋」は、果たして「あれは奇跡のようなものだった」で終わるのか、それとも、その奇跡の種子がタンポポのように各地に散らばっていき、芽吹くのか。 ・余談だが刊行前に予定されていたサブタイトルは「65坪、10万種・各1冊、1074日間 人と本をつないだ奇跡の本屋の挑戦」だった。

Posted by ブクログ

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