幸せになるために捨てるもの

中野裕弓【著】

• 販売会社／発売会社: 日本文芸社
• 発売年月日: 2012/10/01
• JAN: 9784537259827

商品レビュー

2016/01/03

こうでなければ幸せになれないという思い込みは捨てる

・反省はいらない
自分を責めても事態は変わらない

・勝ち負けはいらない
勝負といった尺度では見ることができないようなことにまで
勝ち負けを持ち込まない

・心配はいらない
起こってもないことを心配するのは時間の無駄
エネルギーの無駄遣い

・頑張るはいらない
幸運はガンバッテようがいまいが求める人には与えられる

・謙遜はいらない
セルフイメージが下がる

・頭の良さはいらない
幸せの必須条件ではない
幸福度と頭の良さはと関係ない

・焦りはいらない
自分で勝手に決めたデッドラインやスケジュールにイライラしてるだけ
全ては絶妙なタイミングで起こる

・責めるはいらない
起こったことをいつまでも蒸し返し論じるのはエネルギーの無駄
人や自分を責めて楽しいか？幸せな気分か？

・恥かしいはいらない

・苦労はいらない
日本人は苦労した分幸せになれるという思い込みがある
苦労しなくても幸せになれる人はなれる
苦労がない幸せ
苦労のある幸せを考えているといつまでも苦労とお付き合いすることになる

・自己嫌悪はいらない
自分を見捨てたとき自己嫌悪になる
最後まで自分をとことんかばう。起こったことには必ず理由があるからと自分をかばう
そうせざるを得なかった理由に目を向け、自己嫌悪と決別する

・責任感はいらない
自分の人生に対して責任を持つことは大切だが、それ以外の責任感については、時に幸せになるための障害になる
自分自身の許容範囲を超えるようなことが起きたら、その瞬間に責任を返上する
これ以上できないとストップして構わない
自分の最善を尽くしても出来ることとできないことがあると割り切ることも大切
責任感に縛られてはいけない

・無理のあるやる気はいらない
やる気は無理やり根性でスイッチを入れるものではない
フィールグッドになることだけをやる

・一番はいらない
１番を目指すということは周りを意識して競争することを意味する
１番でなく、１流になる

・継続はいらない
何もとらわれない自由な心があると言える
心がどう感じようと継続するに重きを置くより、心に敏感で動ける事の方が幸せに近い
何が何でも継続しなければと思って自分を思い込むと、人生が停滞するか、最悪の場合は身体を壊してしまうこともある。

・謙虚さはいらない
実力ありきの自信はある程度年数がかかる。場合によっては一生自信がもてないことになる。
順番を逆にして今の自分に自信を持つ
自分で自分を過大評価する
日本人にはハッタリが不足している

・苦しい仕事はいらない
身体を壊すような無理を強いる仕事なら自分には必要ない
自分の幸せを具現化する仕事を選ぶ