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日記に読む近代日本(1) 幕末・明治前期
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2012/10/05 |
JAN | 9784642064248 |
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日記に読む近代日本(1)
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日記に読む近代日本(1)
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幕臣の川路聖謨の日記に安政大地震(1954年11月4日)の際のロシア船による必死の救出作戦のことが出てくる。このことはもっと日本人に知らされてよいことのように思われる。勝海舟の日記には龍馬たちとの会合の日時の記録(初対面は1862年12月29日)が書かれており、恐らく日本史の研究...
幕臣の川路聖謨の日記に安政大地震(1954年11月4日)の際のロシア船による必死の救出作戦のことが出てくる。このことはもっと日本人に知らされてよいことのように思われる。勝海舟の日記には龍馬たちとの会合の日時の記録(初対面は1862年12月29日)が書かれており、恐らく日本史の研究家にとっては当時の日記を読むことが必須だろうと思わされる。不仲で知られる木戸孝允と大久保利通が、行き違いを修復したことを各々が書きながら、すれ違いぶりを紹介する2人の日記の部分が楽しい。しかも2人の記している日付が1日食い違っている(1870年10月13、14日?)というオチまで。また成島柳北の欧州旅行を記した日記は幕臣だった著者の徳川への想いが、フランス・イタリアの英雄、国王たちへの哀惜の記述を通して感じられるのも、この時代の人たちの心情がよく伝わってくる。
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