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諏訪大社と武田信玄 戦国武将の謎に迫る! 青春新書INTELLIGENCE
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青春出版社 |
| 発売年月日 | 2012/10/03 |
| JAN | 9784413043731 |
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諏訪大社と武田信玄
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
遠足の事前学習③。中世に力を入れた諏訪の歴史の本。諏訪といえば神道だから古代が中心になりがちだが、これは違う。だから良い。 武神ともいわれる諏訪大社。2014年の大河ドラマの主人公:黒田官兵衛も諏訪大明神の旗をかかげて戦に臨んだ。そのなかでも、直接諏訪を治めた武田信玄と諏訪大社に迫る。 ______ p32 豪族強し 古代では朝廷がこの国トップとはいえ、地方を治める豪族の独立性は強く、郡司がいる地域を寄せ集めて朝廷の領土とされていた。それゆえ、各地の信仰の主催は地方豪族であることが多く、地方の有力神社には小国の首長を祀った神社の流れを引くものがある。大國魂神社や氷川神社などもそうである。古代豪族が祭祀にあたった神社は大国主命を祀るところが多い。 p46 御柱祭は物忌み年 諏訪の人々にとって、御柱祭のある年は物忌み年として、冠婚例祭などの行事は行われないようになっている。 p70 西日本から縄文文化は消えていった 弥生文化は西日本から浸透していった。だから早く縄文文化は姿を消した。しかし、東日本では弥生文化の影響も薄くなり、縄文と弥生の両文化が共存している者がある。 諏訪では縄文時代の狩猟文化が色濃く残っている。そういう特別な土地である。 p76.82 諏訪家の系譜 諏訪家は建御名方命を祖先とした土着の家系であるといわれている。しかし6世紀の頃、皇室に近づくため多氏と結びついた。 これは土地神を信奉して、天照大御神(朝廷)に反発して日本で孤立するのを避けるためと考えられる。 p90 武士も手を出せない諏訪 平安時代になって源氏や平氏や藤原氏といった貴族が武士団の首領として各地の国司になっていった。しかし、それらの勢力が諏訪の地を納めることはできなかった。それほど諏訪は特別な場所だった。 p92 神氏党 平安時代になって武士団の世の中になったら神氏や金刺氏も武士団を形成した。それを神氏党などといった。 神氏の中でも神為仲は源義家にしたがって前九年の役や後三年の役などの東北遠征に帯同し、武功をあげた。それ以来、諏訪家は源氏寄りだった。 p102 鶴岡八幡宮と諏訪大社 北条家は源実朝ののち鎌倉幕府で執権として政治的実権を握った。その際、源氏の氏神である鶴岡八幡宮を奉じるだけでは北条が源氏よりも地位が低いことを表してしまう。それゆえに、北条家は諏訪大社を報じるようになり、日本全土に八幡信仰と諏訪信仰の両方が広まった。 そのため諏訪家は北条寄りになり、承久の変でも活躍した。 p120 諏訪家は北条方 諏訪家は北条家と接近した。それゆえ、室町幕府を興した足利家には反目した。足利家の北朝と後醍醐天皇の南朝の勢力派閥では、諏訪家は南朝方についた。 p151 乱破 武田信玄が全国に放った情報部隊を「乱破」(らっぱ)と呼んだ。北条家の「誘破」(すっぱ)に倣ったもので、旅芸人や行商や旅僧として情報収集に努めた。これがいたから武田家は強かった。 p175 諏訪信仰に頼った武田信玄 戦国時代における領民の心の支えや戦の正義になるから諏訪信仰を奉じた。また、寺社と結びつくことで、領民との関係を築き、情報収集にも役立てた。これらのために信玄は諏訪信仰を大いに信仰した。 しかし、諏訪信仰という地域的制限のある信仰に頼ったことで、他国へ領土を拡大することが難しくなったともいえる。 信長はそういった信仰に頼らなかった。それゆえに変にしがらみもなく全国統一に近づけたのだと考えられる。 p184 森長可(もりながよし) 諏訪の中心となる高嶋城を落としたのは、織田家家臣の森長可だった。彼は森蘭丸の父である。 p197 御柱祭はみんなのもの 江戸時代の17世紀末あたりから御柱祭りは盛り上がりを見せる。高島藩が祭りのために人足を割り当てたことで盛大なものになり、諏訪の人々にとって「みんなでもりあげていくもの」という意識が出来上がっていった。 p202 諏訪信仰 諏訪の地は長く朝廷の影響を受けなかった。それゆえ、大国主命信仰の流れを引く古い信仰が残っている。 ______ コンパクトに諏訪信仰の大昔から昔、ちょっと昔までを概観できる良い本だった。 QEDシリーズの「諏訪の心霊」に諏訪大社の秘密が書かれているんだけど。面白いよ。 学術的ではないにしろ、こういう本を読んだら、小説で空想的知識も入れることをお勧めしたい。 信玄と諏訪姫の小説も読みたいんだけど、図書館にないんだよな。ニッチな題材なのかな。
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