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一揆の原理 日本中世の一揆から現代のSNSまで
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一揆の原理 日本中世の一揆から現代のSNSまで

呉座勇一【著】

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一揆の原理 日本中世の一揆から現代のSNSまで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社
発売年月日 2012/09/27
JAN 9784800300195

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商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2019/01/06

本著の中でも紹介されているファミコンソフト「いっき」。 ああ、そういうのあった!と懐かしくなりましたが、確かに一揆というと竹槍持っての武装蜂起というイメージなんだよね。 (1980年生まれの著者がよくそんなの知ってるな、という気はしたけど…) ところが、そういった竹槍武装蜂起イ...

本著の中でも紹介されているファミコンソフト「いっき」。 ああ、そういうのあった!と懐かしくなりましたが、確かに一揆というと竹槍持っての武装蜂起というイメージなんだよね。 (1980年生まれの著者がよくそんなの知ってるな、という気はしたけど…) ところが、そういった竹槍武装蜂起イメージの一揆というのは「階級闘争史観」に囚われたものだと著者は断じます。 明治初期のほんの10年間ほどに発生した「新政府反対一揆」に限られるものであると。 中世・近世の一揆(国人一揆、一向一揆、土一揆、百姓一揆、etc)は、体制転覆を目指したようなものではなく、体制の存続を肯定し、体制内での地位向上、待遇改善を目指し、権力者に対してアピールを行うものであった。 現代で云えば、強訴はデモであり、逃散はストライキであると。 労使協調を前提とした「春闘」や、現実的・具体的な解決策を提示しない「反原発デモ」という喩えが、非常によく腹に落ちます。 これとは別に、一揆には「契約」という側面をもった形態のものがあったことが解説されます。 交換型の一揆契状を取り交わし、同盟関係を結んだり、親子契約・兄弟契約を締結したりする。 地縁・血縁ではなく、「ルール」を基盤とした関係を構築する点で、著者はこれらを現代におけるSNSになぞらえます。 ただ、こっちの喩えはわかるようでイマイチわからなかった。 とにかく、「春闘」や「反原発デモ」のイメージがとてもわかりやすく、日本人って昔も今も変わらんのね、というか、これから先もちょっとやそっとじゃ変わらんのだろうな、というのが最も印象に残りました。

Posted by ブクログ

2018/11/04

 応仁の乱 → 戦争の日本中世史: 「下剋上」は本当にあったのか → 一揆の原理と呉座 勇一の本を連読。  本書は途中で読むのをやめようとしたが、「次の章まで」ともう一歩踏み出したのが良かった。そこから俄然面白くなった。  筵旗立てて竹槍や鎌鍬持って土煙を上げ突進するという一揆...

 応仁の乱 → 戦争の日本中世史: 「下剋上」は本当にあったのか → 一揆の原理と呉座 勇一の本を連読。  本書は途中で読むのをやめようとしたが、「次の章まで」ともう一歩踏み出したのが良かった。そこから俄然面白くなった。  筵旗立てて竹槍や鎌鍬持って土煙を上げ突進するという一揆のイメージが完全に覆った。武士同士の一揆、二人だけの一揆・・・そもそも「揆」とは、はかりごととかやり方という謂いであったのか!無知って悲しい。  強訴(嗷訴)は他の二冊でも触れられているが、「強請(ゆすり)たかり」の類ではなく、理にかなったデモであったとは・・・

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・

Posted by ブクログ

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