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月凍てる 人情江戸彩時記 新潮文庫
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月凍てる 人情江戸彩時記 新潮文庫

藤原緋沙子【著】

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月凍てる 人情江戸彩時記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/09/29
JAN 9784101391618

月凍てる

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2018/12/07

すっきりしない

人情江戸彩時記シリーズは、山本周五郎や藤沢周平あたりの短編を意識しているのかもしれませんが、話としてはまあまよくできているですが、なんか登場人物は自分で間違った選択をして不幸になっているようで、モヤモヤします。読後感がイマイチ。

fajitas

2021/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本には救いというものは存在しないです。 大体において。 どこかしらで誤りを犯してしまう人たちが でてくるのですから。 特に最初の作品は最悪でしょう。 思う女性のためにすべてを最悪の形で 投げうってしまうのですから。 思うようにならない日常から 解放されたい気持ちもあったのでしょう。 3作目もそうですね。 確かに裏切りはあったものの、 男は女を愛していたわけで。 でも踏ん切りをつける時期は、遅すぎました。 表題作はね… ただただ思いが遂げられても、 あとに残った人たちの現状は変わらないのよね。

Posted by ブクログ

2019/06/04

内容(「BOOK」データベースより) 幼馴染みのおまつとの約束をたがえ奉公先の婿となり主人に収まった吉兵衛は、義母の苛烈な皮肉を浴びる日々だったが、おまつが聖坂下で女郎に身を落としていると知り…(「夜明けの雨」)。兄を殺した仇を九段坂で張り込む又四郎に国許より兄嫁自害の知らせがも...

内容(「BOOK」データベースより) 幼馴染みのおまつとの約束をたがえ奉公先の婿となり主人に収まった吉兵衛は、義母の苛烈な皮肉を浴びる日々だったが、おまつが聖坂下で女郎に身を落としていると知り…(「夜明けの雨」)。兄を殺した仇を九段坂で張り込む又四郎に国許より兄嫁自害の知らせがもたらされた(「月凍てる」)。江戸の坂を舞台に人びとの哀歓を掬い取った人情時代小説の傑作四編。 令和元年6月2日~4日

Posted by ブクログ

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