1,800円以上の注文で送料無料
ソクラテスの弁明 光文社古典新訳文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-30-02

ソクラテスの弁明 光文社古典新訳文庫

プラトン(著者), 納富信留(訳者), 納富信留(訳者)

追加する に追加する

ソクラテスの弁明 光文社古典新訳文庫

定価 ¥990

825 定価より165円(16%)おトク

獲得ポイント7P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:8/30(日)~9/4(金)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

8/30(日)~9/4(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2012/09/12
JAN 9784334752569

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

8/30(日)~9/4(金)

ソクラテスの弁明

¥825

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

90件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/08/11

『パイドロス』に刺激を受けてこれも読む。同じくプラトンがソクラテスのことを書いた書。後半は解説。 ソクラテスは70歳になった頃、「アテナイの国家が信じる神々とは異なる神々を崇め、若者を堕落させた」といった罪状で告発され死刑を求刑される。 わかりづらいところもあるけど、わたしが...

『パイドロス』に刺激を受けてこれも読む。同じくプラトンがソクラテスのことを書いた書。後半は解説。 ソクラテスは70歳になった頃、「アテナイの国家が信じる神々とは異なる神々を崇め、若者を堕落させた」といった罪状で告発され死刑を求刑される。 わかりづらいところもあるけど、わたしが感銘を受けたのは以下のような部分。 p64「善き人が悪しき人によって害を加えられるというのは、思うに、神の掟に適わないのですから。」 p104 「善き人には生きていても死んでしまっても、悪しきことは何一つないし、その人のことは、神々によって配慮されないことはないのだと。」 後半の解説で、以下を読み、はっとした。 p151 天災や偶然や事故、あるいは、悪意や不注意によって財産や名誉や身体が損なわれることは、いくらでもある。しかし、それによって、なにかを被った人自身、つまり「魂」のあり方が損なわれ悪くなるということは、けっしてない。反対に、不正な仕方で他人を害する者こそは、自ら魂のあり方を歪め壊しているのであり、加害者こそが自身を害しているのである。 これはまさに夫がいつも言っていること! 卑近な例でいえば、悪口を言われたからといってその人が貶められることは決してない。悪口を言う人が自分自身を害しているだけなのだ。悪口を言われた人は何も気にする必要がないということになる。 この考え方ができればあなたは無敵だ。何も怖いものはない。 ソクラテスの死は、今のわたしたちにとっては哲学の成立を意味する。 p165「私たち21世紀の読者には、死を前にしたこの予言には、ソクラテスやプラトンの意図を超えて、さらに長い時間での生起が込められていることが分かる。ナザレのイエスが十字架に掛けられたことにより「キリスト教」が成立し、彼の教えが全世界に広まったように、ソクラテスの裁判と刑死が「哲学」の意味を開示し、その営みを継承する人々によって西洋の哲学が成立して、今や日本をふくむ全世界で人々は哲学に従事しようとしているのである。」 かの有名な「無知の知」について記されている。 p31「『この人は、他の多くの人間たちに知恵ある者だと思われ、とりわけ自分自身でそう思い込んでいるが、実際はそうではない』と。 そこで私は、その人が自分では知恵があると思っているが実際はそうではない、ということを当人に示そうと努めました。このことから、私はその人に憎まれ、また、そこに居合わせた多くの人たちにも憎まれたのです。 私は帰りながら、自分を相手にこう推論しました。 『私はこの人間よりは知恵がある。それは、たぶん私たちのどちらも立派で善いことを何一つ知ってはいないのだが、この人は知らないのに知っていると思っているのに対して、私のほうは、知らないので、ちょうどそのとおり、知らないと思っているのだから。どうやら、なにかそのほんの小さな点で、私はこの人よりも知恵があるようだ。つまり、私は、知らないことを、知らないと思っているという点で』と。 このことから、私は、その人よりももっと知恵があると思われている別の人のところにも行きましたが、まったく同じ状態だと思われたのです。そしてそこでも、その当人と他の多くの人々に憎まれてしまったのです。」 ただし、「無知の知」は日本で流布する言葉であり、ソクラテスはそのような表現はしていないという。 p129 「ここで大切なのは、ソクラテスが『知らないと思っている』という慎重な言い方をしていて、日本で流布する『無知の知』(無知を知っている)といった表現は用いていない点である」 そしてこのように考えるがゆえに、彼は死も恐れないという。 p59「死を恐れるということは、知恵がないのにあると思いこむことに他ならないからです。それは、知らないことについて知っていると思うことなのですから。死というものを誰一人知らないわけですし、死が人間にとってあらゆる善いことのうちで最大のものかもしれないのに、そうかどうかも知らないのですから。人々はかえって、最大の悪だとよく知っているつもりで恐れているのです。実際、これが、あの恥ずべき無知、つまり、知らないものを知っていると思っている状態でなくて、何でしょう。」

Posted by ブクログ

2026/08/02

ソクラテスは世間の常識や権威に流されず「無知の知」を出発点に真理を追求し続けた。その姿勢から、自ら問い、自ら考え、その信念に従って生きる自調自考の大切さを再認識させられる。情報が溢れる現代だからこそ、他人の意見を鵜呑みにせず、自分の頭で考え、判断することが、時代を超えて真の自由に...

ソクラテスは世間の常識や権威に流されず「無知の知」を出発点に真理を追求し続けた。その姿勢から、自ら問い、自ら考え、その信念に従って生きる自調自考の大切さを再認識させられる。情報が溢れる現代だからこそ、他人の意見を鵜呑みにせず、自分の頭で考え、判断することが、時代を超えて真の自由に繋がると感じた。

Posted by ブクログ

2026/07/29

ちょっと難しいところはあるけれど、解説も読みやすくて良かったです。 ソクラテスってカッコいいなって思いました。 自分一人しかいなくても他人に流されないって現代人でもできません。 命をかけて人間の本質を問う姿は、この人が神さまだったんじゃないの? ってちょっぴり思っちゃいます。...

ちょっと難しいところはあるけれど、解説も読みやすくて良かったです。 ソクラテスってカッコいいなって思いました。 自分一人しかいなくても他人に流されないって現代人でもできません。 命をかけて人間の本質を問う姿は、この人が神さまだったんじゃないの? ってちょっぴり思っちゃいます。 こんな大昔の人でも大勢の意見を変えられなかったんですから、現代人の考えを変えるのも難しいわけですね。 でも、みんながそうだからと言って流されてしまうオトナにはならないぞ! ってソクラテスに伝えたいです。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました