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日輪にあらず 軍師黒田官兵衛
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2012/09/14 |
JAN | 9784198634728 |
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日輪にあらず
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
羽柴秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛について書いた本です。 最初本のタイトルを見て、日輪である羽柴秀吉のようにはなれなかった、という意味かと思いましたが、この本では日輪とは織田信長のことを指します。 世にいうような悪賢い黒田官兵衛というよりは、非常にクリーンな勘兵衛が登場しま...
羽柴秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛について書いた本です。 最初本のタイトルを見て、日輪である羽柴秀吉のようにはなれなかった、という意味かと思いましたが、この本では日輪とは織田信長のことを指します。 世にいうような悪賢い黒田官兵衛というよりは、非常にクリーンな勘兵衛が登場します。 羽柴秀吉は子供がいないので物欲がなく、気前がよいのが素晴らしかったとしていますが、その反面、子供ができると良い点が全て吹っ飛んでしまう、というのは面白い見方でした。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-5f3e.html
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姫路城を預かっていた官兵衛さんが、外国から日本を守るためには同国人同士が争い合う戦国時代を終わらせなければならないと言う織田信長さんの思想に触れて開眼。 軍師としての頭角を現して行くお話。 豊臣秀吉さんも最初は良い人なんだけど、全国統一してからはダメなおじちゃんになっちゃって、...
姫路城を預かっていた官兵衛さんが、外国から日本を守るためには同国人同士が争い合う戦国時代を終わらせなければならないと言う織田信長さんの思想に触れて開眼。 軍師としての頭角を現して行くお話。 豊臣秀吉さんも最初は良い人なんだけど、全国統一してからはダメなおじちゃんになっちゃって、官兵衛くんはガッカリ…。 やはり人は生まれ育ちも大切なんだと思いました。 成り上がりは、やはり成り上がりなわけで…。 下剋上の時代だからそれなりに上には行けるけど、秀吉さんはあまりにも伸び幅が広すぎた。 最後は日輪だったのは信長さんだけで、秀吉さんはその残光でしかなく、官兵衛さん自身にいたっては……てな感じで終わりました。 官兵衛さん初心者には、読みやすくて、わかりやすい本だったよ。 俗エロな部分もないしね♪
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来年のNHK大河ドラマは岡田准一主演の黒田官兵衛だそうですが、今年の『八重の桜』同様、特定の原作はないんだとか。 黒田官兵衛を描いた他の作品を読んでいないので比較はできないが、本書は割とあっさりめに話が進んでいくように思う。 信長という日輪の輝きに魅せられ、秀吉にその残照を求め...
来年のNHK大河ドラマは岡田准一主演の黒田官兵衛だそうですが、今年の『八重の桜』同様、特定の原作はないんだとか。 黒田官兵衛を描いた他の作品を読んでいないので比較はできないが、本書は割とあっさりめに話が進んでいくように思う。 信長という日輪の輝きに魅せられ、秀吉にその残照を求めつつ、己自身は最後まで光を放つことがなかった黒田官兵衛をよく描いていると思う。 そんな自分が大河ドラマの主人公になることを、官兵衛はどう思っているのだろう?
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