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恋する和パティシエール(2) 栗むしケーキでハッピーバースデー ポプラ物語館43
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2012/09/10 |
JAN | 9784591130629 |
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恋する和パティシエール(2)
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手にする機会があってよんだ。 如月杏(あんこ)は小学四年生。 和菓子屋のひとり娘で、お菓子で人の心を和ませる「和パティシエール」になりたくて修行中。 ある日、幼なじみでクラスメイトの真田倫也が、おばあさんのラブレターを見て……。 はじめの袖の紹介では、軽いなぁと思っていましたが、読み進めると慣れました。 日本の和のものをテーマにしているので、かたくなりすぎないようにアニメみたいな絵と軽い文章でもしかたないのかぁと思いました。 最後の「国の宝」という表現や文章のカタカナ表記は、たたみかけている感じがしたり、不自然でした。 全体としては、おはなしの運びはおもしろかったです。 「浮島」のところでは、試行錯誤する大切さが伝わってきたのでよかったと思います。 今は検索すればすぐわかる時代だけれど、予想したり分析する姿勢を忘れてはなりません。 あと、和菓子は五感で楽しむ「たつた姫」のところに感動しました。 私も四季を大切にしていきます。
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今回は、前作ほどのインパクトはなかったな~。 (児童書にどこまで求めるのかと) あんこちゃんとマリエちゃんと倫也くんが、おばあちゃんたちのために仲直りケーキを作るっていう筋はよかった。 相変わらず「恋はしてへんよな」と、思いつつ読んだのに、最後にあんこちゃんがぽろっと倫也に対し...
今回は、前作ほどのインパクトはなかったな~。 (児童書にどこまで求めるのかと) あんこちゃんとマリエちゃんと倫也くんが、おばあちゃんたちのために仲直りケーキを作るっていう筋はよかった。 相変わらず「恋はしてへんよな」と、思いつつ読んだのに、最後にあんこちゃんがぽろっと倫也に対して好意的なセリフをいいそうになったことに対し 「私、いま、何をいおうとしてたの!?」 みたいな少女漫画オチになってて、 「えっ、恋しちゃうの!?」 と、思った・・・。 今回はそこがメインになってる? いや、おばあちゃんのラブレターの真意の謎解きがメイン?? そこらへんが、前作ほどインパクトがなかったんだよね。 いやいやほんま、児童書やから、このくらいのアッサリさで充分か・・・(笑)。 それにしても、ますます和菓子のとりこになりそう。 「和菓子は五感でいただく」 っていうのに、 「ははあ・・・!」 と、思った。 日本古来のものは四季と切り離せないんやろうなあ。 それぞれの季節を楽しむというのが大元にある。そういう風流さって憧れるけれど、たぶん、不便なんやろうな。 暑かったり寒かったりだけでもあちこち文句をいいたくなるもの(笑)。 文句をいうとらんと、それはそれで楽しもうという精神があったんやろうね。 今の私にはそんな余裕がなくて申し訳ないけど、まだしばらくはそんな余裕もないやろうな・・・。 その点、洋菓子はほんまにどうなんやろう。 それなりに季節感もあるんかな。洋菓子の本も読んでみたいかも。 マリエちゃんもいうてたけど、お茶の席で和菓子しか食べないけれど、和菓子とコーヒーって案外合うもんな。 お茶菓子が和菓子じゃなくてもいいのかもしれん。 ・・・が、和菓子しか出てこないことに何かすごい理由があるのかもしれん。 わからん(笑)。 しかし、面白いんやけど、昨今の児童書ってなんでこんな登場人物の年齢が若いんやろう(笑)。 この話も小学生やねんね。高校生やったら違和感ないのに~。 せめて、中学生・・・。 対象年齢が小学生やから登場人物も小学生にしてるんやんね。そのほうが親近感があるもんね。 わかってるよ。わかってるけども!! 私は自分が小学生のときにこういった本は読まなかったので(そもそもこういう話があったのかなあ1980年代・・・)、ここまで読み手を意識して、わかりやすく、楽しくなるように考えられた本は優しいなあと思う。 子どもに対してわかりやすく面白いように作られている本がこんなにあるのに、ほんまに子どもの活字離れってあるんかな。 (2016.10.23)
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・アンたちが、ケーキをつくるところがすきです。 ・あんこ、りんや、マリエが、あんこのおじいちゃんのラブレターがきっかけで、りんや、あんこのおばあちゃんにたんじょうびケーキをつくります。りんやとあんこのおばあちゃんは、こいのライバルどうしなので、おもしろいです。
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