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やがて魔剱のアリスベル(Ⅰ) 電撃文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/09/07 |
JAN | 9784048868983 |
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やがて魔剱のアリスベル(Ⅰ)
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
緋弾のアリアの赤松中学氏が別レーベル(電撃文庫)で送る新シリーズ。 世界観は緋弾のアリアと同一で、設定なんかも共有している。 文体もアリアとほぼ一緒。物語の全体的な雰囲気もよく似ている。 個人的には、緋弾のアリアのアナザーワールド、焼き直しにしか見えない。 その分、アリアが好きな...
緋弾のアリアの赤松中学氏が別レーベル(電撃文庫)で送る新シリーズ。 世界観は緋弾のアリアと同一で、設定なんかも共有している。 文体もアリアとほぼ一緒。物語の全体的な雰囲気もよく似ている。 個人的には、緋弾のアリアのアナザーワールド、焼き直しにしか見えない。 その分、アリアが好きな読者は安心して楽しめると思われる。 好きなライトノベル第三位にアリアを挙げている俺としても、当然楽しめる。 ただ、こんなアリアの焼き直しを他出版社で出す暇があるなら、アリアの続きを早く書いて欲しいというのが切実で正直な感想だったりする。 読了。 やっぱりどう見てもアリアの焼き直しだった。 作者が「緋弾のアリア」で確立した、独特の文章表現が完全に流用されている。 ※アストロノトのときはこれほど独特な文章ではなかった。 主人公の静刃も、独白や心理思考がまんま遠山キンジだったりする。 作品的な長所と短所も「緋弾のアリア」とまるかぶり。
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良くも悪くも普通の異能ラノベである。故に評価は3にした。ただし個人的には決して嫌いではない。むしろ好ましいと思う。 まあ、同作者がMF文庫で出している『緋弾のアリア』に比べると、一巻時点での設定が多く、本が厚めなのも相まってか前半の疾走感に欠けるという気はする。全体的に面白い...
良くも悪くも普通の異能ラノベである。故に評価は3にした。ただし個人的には決して嫌いではない。むしろ好ましいと思う。 まあ、同作者がMF文庫で出している『緋弾のアリア』に比べると、一巻時点での設定が多く、本が厚めなのも相まってか前半の疾走感に欠けるという気はする。全体的に面白いかどうかは別として異能ラノベの典型的な見本みたいだな、という印象が漂う作品である。 ぶっちゃけ『緋弾のアリア』を読んでる人間なら「これって基本的に緋弾のアリアと同じようなものだよな。ほとんど変わってねえ」とか思う作品でもある。例えばメインにツンデレがいてサブにヤンデレや無口系がいるとか。 あとこれだけは書いておくが『あとがきのあの一文は絶対的に蛇足』であると私は思う。実際読めば明らかに繋がっていると思わしき一文。具体的には明確に武偵という言葉や、人から聞いたという『完全に聞き覚えのある某台詞』が出たりするのだが、それでも私はこのあとがきさえなければもう少し楽しく読めたのになと思っている。 何せ『他作品とリンクしている』という情報を作者が明言すると、ただでさえ全体的にアリア臭がするというのに、最終的な印象として単一作品でなく外伝になりかねない。 あとがきから読む人間も当然いるので、レーベルすら違うという状況において、一巻でそれは絶対に避けるべきだったと思う。作者自身が明言すると矛盾を指摘されやすくなるのだが、果たしてどう整合性取っているのだろうか。 ところで、この作者はやがてとか置いて”○○と呼ばれることになる”とかいう漫画などで長期連載とかやっている大物作家風の文章が好きなのだろうか……。
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