「スネ夫」という生きかた

横山泰行【著】

• 販売会社／発売会社: アスコム
• 発売年月日: 2012/08/27
• JAN: 9784776207436

商品レビュー

2025/05/25

・生きるヒントを学べる本
・心理学用語の勉強になる
・キャラクター全てが、良い面、悪い面を持っている設定
・スネ夫は、世渡り上手、ただ、下準備もしっかりしている。お金持ちで経験範囲も広く、即座に機転の効いた行動もとれる
・スネ夫の良い面は、会社組織で上手く過ごしていきたい場合は参考になると考える。

2025/02/08

「のび太という生きかた」の姉妹版の本「スネ夫という生きかた」です。
男の子同士だから兄弟版？かもしれませんが。

お金持ちのお坊っちゃまで、気取りやで、でもおべんちゃらで二枚舌、って感じの印象でしょうか。

でもお坊っちゃまはともかく、気取りやは自分がどう見られていてどう演出(印象付け)するのか、おべんちゃらや二枚舌も相手の状況や心情を瞬時に汲み取った上での対応で、と見方を変えると、生きる上で役に立つ知恵です、ということに。

んー、そういう見方もあるねぇ確かに。

漫画では人気のあるキャラクターではないのですが、映画になるとドラえもんのキャラクターは皆良いやつになるので(ジャイアンでさえ、義理人情の厚い頼もしいやつに)そちら増し増しで付け加えて、そういうことにしておきましょう。

世渡り上手は、間違いなさそうなキャラクターです

2024/05/05

学校の図書館がオススメしてたので読了。
内容としては軽めの心理学を交えた自己啓発本といったところであり全体的にあまり読書をしない人でもサクサク読めるような内容となっている。本書の大きな特徴としてスネ夫の言動や行動にスポットライトをあて、それらをややこじつけではあるが心理学や過去の人間の格言に結びつけている。著者のスネ夫愛があまりにも強いためそこが読んでいてすこし引いてしまったが「確かにそれもそうだな」と思える内容もあったので自分のことをメンテナンスする時に思い出してもいい一冊かなとは思う。