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海底二万里(下) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/08/28 |
| JAN | 9784102044032 |
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海底二万里(下)
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商品レビュー
3.8
56件のお客様レビュー
フランスの古典小説。様々な装備を満載した潜水艦で世界の海を冒険する物語はメカ好きならば惹かれること間違い無し。海底という現代でも良く分かっていない未開の地を渡り歩く様は未知との遭遇の浪漫を感じさせる。また、海洋生物に関する細かな描写もあり当時は科学雑誌にて連載されていた形跡が見て...
フランスの古典小説。様々な装備を満載した潜水艦で世界の海を冒険する物語はメカ好きならば惹かれること間違い無し。海底という現代でも良く分かっていない未開の地を渡り歩く様は未知との遭遇の浪漫を感じさせる。また、海洋生物に関する細かな描写もあり当時は科学雑誌にて連載されていた形跡が見て取れるのも面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
積んでたけどやっと読み終わった! 氷に閉じ込められて窒息死しそうになるシーンが怖すぎてトラウマになりそう…… アロナスク先生とコンセイユのやり取りがかわいい。 挿絵がとても素晴らしくて読書してる!って気分になった。 最後にネモ船長の経歴がわかるのかと思ったら生死も謎のまま終わって消化不良。 「神秘の島」でまた出てくるらしいけど、インド人の元王子でイギリスとの戦争で妻子を失い復讐心を燃やすようになったそう。
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新潮文庫の上下を横に並べると、ノーチラス号の絵が出現する。その表紙の絵が気に入って購入。 1870年に発表された作品と聞いて少々驚く。 日本では明治3年。大政奉還から3年しか経っていない!この時代に、フランスではこの内容の小説が読まれていた事実に衝撃を受ける。 謎に満ちたネモ...
新潮文庫の上下を横に並べると、ノーチラス号の絵が出現する。その表紙の絵が気に入って購入。 1870年に発表された作品と聞いて少々驚く。 日本では明治3年。大政奉還から3年しか経っていない!この時代に、フランスではこの内容の小説が読まれていた事実に衝撃を受ける。 謎に満ちたネモ船長率いる潜水艦ノーチラス号に偶然乗り合わせた博物学者のアロナクスらが、海の中の驚くべき世界を10ヵ月間冒険するお話。 今から150年以上も前に書かれたものとはとても思えない。それもそのはず、当時は潜水艦なるものはなかった。お話の全ては作者の頭の中にあるもの。 作中にでてくる海底の描写。特に、様々な生き物の描写はカタカナの表記で味気ないものがあるが、全ての生き物がいきいきと描かれ、まるで海の中に宝石が散りばめられているようだ。 今から40年以上も前、中学生の頃にもしこの本に出合っていたなら、あれほど嫌だった夏休みの読書感想文の宿題もさぞ捗ったことだろう。
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