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プライド 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/08/28 |
| JAN | 9784101390512 |
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プライド
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商品レビュー
3.6
58件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
真山仁、初体験。 本来、緻密な取材や自らの実験検証を通して書く社会派小説家である著者が、本作は記事のスクラップと想像力だけで書き上げた短編集らしい。(浅川芳裕氏の解説) 私にとって初作品なので、その他作品との違いがよくわからないが、作者の鋭い着眼点と問題意識がいかんなく発揮された名作だと思う。(明らかに、事業仕分けの蓮舫議員や不二家や雪印乳業などの期限切れ原材料不正使用などがモデル) では、短編集なので以下勝手にランク付してみる。寸評は評価A以上の作品のみ。 【S=傑作、A=秀作、B=並、C=駄作 】 ♦「一俵の重み」A カロリーベース基準の食料自給率算出の問題提起と日本人の主食である米の増産と海外輸出への前途多難 ♦「医は…」B+ ♦「絹の道」A+ かつての国の基幹産業だった絹の復権を目指すシルクロード ♦「プライド」B+ ♦「暴言大臣」B+ ♦「ミツバチが消えた夏」S 原因はニコチノイド系農薬説が濃厚だが、農家に支えられる農水省の既得権益が少数の養蜂家の声を潰す ♦「歴史的瞬間」B 雑誌「農業経営者」副編集長の浅川芳裕氏の解説も素晴らしい。 作者の、農産物(特に米)は非効率な兼業農家への所得補償をやめ海外輸出を目指す先進農家への支援を行い、国家的輸出産業とすべきだという意見には大賛成。 現政権の様に、自然気候に左右される米の減反補償をして、不作が続けば米価がさらに上がり国民生活に大打撃を与えるのは危険すぎる。それより、増産推奨して国内米価を安定させ(必要なら所得補償してでも)、余剰分はバッファとして輸出米として活用すれば備蓄米も安定し、食糧安全保障上も理に適う。 解説の浅川芳裕氏は、作者の「米(輸出)は兵器と同じ位の国益だと思う」という講演での発言に対して「米が国益でなくなる、米に官僚や政治家の介入がなくなる日こそ、日本農業が健全化する」と解説で述べる。であれば、農協は今のままでいいのかという問いも期待したい。
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一俵の重みとミツバチが消えた夏が好きです。 プライドが邪魔をするという言葉があるように、 良い方にも悪い方にも作用するのだと感じました。 「菓子はな、想い出なんだ。」 「どれくらいの犠牲に堪えられるのか。」
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一俵の重みが面白い。 米騒動のいま、かなり的を射た内容になってると感じた。 米野のその先が気になる。短編で終わらせるにはちょっともったいない話だった。
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