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ここは退屈迎えに来て
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2012/08/24 |
| JAN | 9784344022324 |
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ここは退屈迎えに来て
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商品レビュー
3.6
180件のお客様レビュー
現実と理想のギャップ。 この本に出てくる登場人物は現実に満足していない人間が多かった。 東京に上京したものの、都会の壁に打ちひしがれ帰郷したもの、夢も金もない男など、様々な人間ドラマが描かれる。そのどれもが、活力にかけ、怠惰に生きている印象を受けた。 現実というのはそううまくいか...
現実と理想のギャップ。 この本に出てくる登場人物は現実に満足していない人間が多かった。 東京に上京したものの、都会の壁に打ちひしがれ帰郷したもの、夢も金もない男など、様々な人間ドラマが描かれる。そのどれもが、活力にかけ、怠惰に生きている印象を受けた。 現実というのはそううまくいかないものだと分かってはいるものの、どこかで期待していて、人間の現状維持は衰退だと思っている。しかし、その反面自分から決して動き出さない。登場人物の多くは基本的に受け身で他人からの誘いを待ち続けている。いくつかのストーリーでは他人の影響を受け、自分から決意し動き出すという展開を見せた。そのときこそが人生の活路を見出だされ、今までの悩みや問題のしがらみから抜け出し、前進していく。タイトルは「迎えに来て」だ、きっかけや誰かを待っている。しかし、物語が動くのは自分の意志で動き始めたときなのである。 退屈な世界は変わることはない。変わらなきゃいけないのは自分自身であり、何事もうまくいかない現実を生きていくためには、自分を信じるしかない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マイブームの「R-18文学賞」受賞作「十六歳はセックスの齢」を含む8つの連作小説集。山内マリコさんのデビュー作。 古本屋さんでも全然見つからなくて諦めていたところ、 近所で期間限定で開かれた古本市でたまたま見つけて即購入。念願だったので即読了。 ”地方ガール”たちの都会に対するあこがれや、自分が育った土地の息苦しさを描いていて、ただの爽やかな青春ではなく、彼女たちの葛藤や恋をして傷ついて大人になっていく姿がリアルに描かれていて滑稽でもあり、切なくもあり面白かったです。
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田舎のやるせなさMAX 都会に行っていいこともないかもしれないけど、田舎に居続けて、「いつか都会に行きたい」と夢見続けるよりマシなのかも。
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