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ここは退屈迎えに来て
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ここは退屈迎えに来て

山内マリコ【著】

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ここは退屈迎えに来て

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/08/24
JAN 9784344022324

ここは退屈迎えに来て

¥220

商品レビュー

3.6

178件のお客様レビュー

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2025/01/12

田舎のやるせなさMAX 都会に行っていいこともないかもしれないけど、田舎に居続けて、「いつか都会に行きたい」と夢見続けるよりマシなのかも。

Posted by ブクログ

2024/08/11

地方の停滞感、根拠の無い都会への憧れが文章の節々から漂ってくる作品。 今の自分にとっては、ちょっと賞味期限切れかな。中学生の時に読んでいたら違っていたかも。 p.197 もしも彼が、人生に適度な束縛を欲しているのだとしたら。もしも彼が、あのつるつるに禿げた頭をやさしく撫でられる...

地方の停滞感、根拠の無い都会への憧れが文章の節々から漂ってくる作品。 今の自分にとっては、ちょっと賞味期限切れかな。中学生の時に読んでいたら違っていたかも。 p.197 もしも彼が、人生に適度な束縛を欲しているのだとしたら。もしも彼が、あのつるつるに禿げた頭をやさしく撫でられることを、それほどもとめていないのなら。 (略)たしかに彼への気持ちは恋ではなかった。ただ、誰にも相手にされないような可哀想なハゲオヤジのために、なにかしてあげたいという献身のきもちがあっただけだ。 つまりそれは愛だと、彼女は思う。あたしはハゲオヤジを愛していたんだわと思うと、彼女は深く深く傷ついた。

Posted by ブクログ

2024/04/23

短編集。すらすら読める。 登場する人物たちは日常に退屈している。地方に住んでいるからだと思い都会に行ってみるが結局戻ってきたり。椎名くんが印象的。

Posted by ブクログ