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GACKT 眠狂四郎無頼控
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GACKT 眠狂四郎無頼控

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/03/13
JAN 9784063067002
規格品番 KDS89
組数 2枚組

GACKT 眠狂四郎無頼控

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商品レビュー

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2013/02/24

GACKT初の時代劇舞台。「眠」といえば故・市川雷蔵を超えるものなしと思っていたけれど(かの田村正和氏を於いてもかなわないなぁと思って見てた)、GACKTの妖艶さは並び称されてもいいのではないかと思う。 参考までに眠狂四郎とは、柴田錬三郎のベストセラー小説の主人公で、江戸時代...

GACKT初の時代劇舞台。「眠」といえば故・市川雷蔵を超えるものなしと思っていたけれど(かの田村正和氏を於いてもかなわないなぁと思って見てた)、GACKTの妖艶さは並び称されてもいいのではないかと思う。 参考までに眠狂四郎とは、柴田錬三郎のベストセラー小説の主人公で、江戸時代に転びバテレン(幕府のキリシタン弾圧で、信仰を捨てた宣教師)が自分を貶めた大目付への復讐心からその娘を犯し、その果生まれてきたという宿業を背負い、それゆえの孤独の中から円月殺法という技をあみだし敵を無情に倒していく人である。また混血児という容貌(市川の時は茶髪で浪人風の髷を結い上げていた。GACKTは黒髪をひとくくりにして横に流し、瞳を青くしていた)に憂いを含ませた佇まいは妖艶で女性の目を惹かずにいられなかったが、女性に対しても小説では結構非情な男であった。(今回の舞台ではニヒリズムを強く打ち出し、女性に対してストイックな男というような設定となっている)

Posted by ブクログ