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頬にしたたる恋の雨 ディアプラス文庫

久我有加【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新書館
発売年月日 2012/08/10
JAN 9784403523090

頬にしたたる恋の雨

¥110

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2018/02/04

人気のない落語家だった受が、興行師でもある攻の勧めで漫才師をめざす。恋愛要素だけでない物語性に強く惹きつけられた。落語への未練と葛藤、新しい娯楽である漫才への抵抗など、まさに一代記と呼ぶに相応しい作品。戦争後の相方の子供視点も良かった。秘めたる攻の執着にも萌え。素敵なお話でした。

Posted by ブクログ

2013/04/02

昭和初期の漫歳師を描く。 落ち目の落語家、もずはついに寄席を解雇されてしまう。 だが、同時に寄席の主から、漫歳師への転向を進められ…。 漫歳が台頭してきた頃の話。 テーマが目新しく、時代背景もしっかりしているので恋愛以外の部分も面白く読めた。 BLとしては…受けの奥さんぽい感じ...

昭和初期の漫歳師を描く。 落ち目の落語家、もずはついに寄席を解雇されてしまう。 だが、同時に寄席の主から、漫歳師への転向を進められ…。 漫歳が台頭してきた頃の話。 テーマが目新しく、時代背景もしっかりしているので恋愛以外の部分も面白く読めた。 BLとしては…受けの奥さんぽい感じがあまり好きではなかったので、萌えからは対象外でした。 好みの問題かと。読みやすくてしっかり書く作家さんです。

Posted by ブクログ

2012/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

席亭(興行主)×解雇された落語家 寄席に出てもウケない落語家である主人公は、ある日解雇され寄席に出ることができなくなってしまう。落胆する主人公に席亭が「万歳(漫才)に転向してみてはどうか」と提案をしてくる。落語を志、かつ万歳という新しい芸に抵抗がある主人公だが、実際にその芸を見ることで見直し、相方にも出会ったことで万歳の道を進み始める。そのすべてを見守り導いてくれた席亭に対し恋愛感情を抱くが・・・。 帯の「おまえが可愛いて、いじらしいてたまらん。」の一文にスッコーンとおとされて購入。 時代物、お笑い(落語・万歳)、大阪モノ、包容力のある攻め… なんですか、私の好きなもの詰め込みましたか!って感じでした。 これはもう運命だと思います。 すっかり作者さんを見るの忘れてましたが、みたら久我さんでしたので納得でした。 内容ももう抜群です。 一番は、最後の短編ですね。しっかり物語をしめて幕をひいてくれたと感じました。 超おすすめです。

Posted by ブクログ

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