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自叙伝 数学者への道(1)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京図書出版/リフレ出版 |
発売年月日 | 2012/08/01 |
JAN | 9784862235657 |
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自叙伝 数学者への道(1)
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
3年かけて本日読み終えた。少しずつ、読み進め中断していたからである。 著者は商業高校卒、教育学部という、エリートコースではないが、国立大学の数学科の教授になられた方である。 私は高校に入学して突然、数学が得意になった。色覚異常のため文系に進んだが、もし数学を専攻していたら・・という仮定で追体験をしようと思って購入した。 もちろん、受験『数学は国語力である』という斎藤孝先生の著書どおり、数学の才能があったと勘違いしているわけではない。 高校時代、Z会の成績ランキングで全科目とも毎月のようにトップを取っていた方は大阪大学の文系の教授になったと知って驚いたものだ。 私の追体験の方法はGoogleマップを利用する。三重の高校の非常勤講師時代、札幌の下宿時代、現在のストリートニューでこの辺りかなと想像しながら読むと非常に面白かった。 昔の人らしく、プロ野球観戦が娯楽の中心であったのは同じである。占領政策による刷り込みで大リーグ崇拝していた世代である。 若いころ、美人が好きになってしまうのは世の常か。あの頃の気持ちに戻りたいことがある。死ぬまでに望みを叶えてやると言われたら、迷わず、絶世の美人と信じていた彼女を遠くからでも良いから見てみたい。 今では、錯覚に過ぎなかったことは重々、わかっているのだが・・ 著者は大学院博士課程に理不尽な扱いで進学を許可されず、1巻の巻末を荒れた描写で終える。著者の取った言動は、そりゃそうだろうねと言えるもので、読んでいて清々しかった。 これから2巻をストリートビューで楽しみながら読む。
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著者は教育学部を出た後、数学科修士→高校経論→専門学校講師などを経て大分大学の教授になった方。専門は有限群論などらしい。数学者としては順調ではないが、執念があれば学者になれる、といったことを強調。こういう執念を持った生き方っていいなと思います。
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