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西加奈子【著】

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商品詳細

内容紹介 マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、鳴木戸定。幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で特異な体験をし、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。日常を機械的に送っていたが、ある日、自分でも忘れていたはずの思いに気づく―。
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2012/08/06
JAN 9784022509987

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商品レビュー

3.7

305件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 独特視点の編集者
  • 社会との距離感
  • 言葉の力と選択
  • ユーモアとシリアス
  • 人間関係の複雑さ
  • 個性豊かな登場人物
  • 幸福感をもたらす物語
  • 点で捉える思考
  • 物語のパーツが融合
  • 魅力的な世界観

奇妙でありながらも魅力的な世界観が広がる物語で、主人公・鳴木戸定の独特な視点を通じて、社会との距離感や人間関係の複雑さが描かれています。彼女は有能な編集者でありながら、世間の常識からは少し外れた感覚を持つ人物で、物事を点で捉える癖があるため、周囲の人々との関わりが希薄に感じられます。この作品は、言葉の力やその選択の重要性を強調し、ユーモアとシリアスなテーマが絶妙に絡み合っています。特に、登場人物たちの個性豊かな描写や、彼らが持つ「言葉」に対する情熱が印象的で、読者を引き込む要素が満載です。全体を通じて、バラバラのパーツが組み合わさり一つの意味を成す感覚があり、読後には独自の幸福感が残る作品となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

会社の人が貸してくれた。西加奈子さん、中々読むきっかけがなかったから嬉しい。 小川洋子さんの、『猫を抱いて象と泳ぐ』の私には唐突に感じられた奇怪な世界への展開、人物像に読み進める事がキツかったその感覚でした。 ただ編集者である主人公が言葉や文章について語るくだりは、好き。主人公と父親の旅先での話しも好き。ふくわらい、の話しが無ければ好きな物語かも。 追記  ふくわらいの主人公の父との海外での旅先で、人を弔う儀式、火葬中の故人の肉を食べ、一体化し永遠に生きるという文化があるというくだり。それを雑誌に掲載し、日本中からバッシングを親子が受ける、そして編集者となった今も色眼鏡で見られているとう話しは非常に物語として、引き込まれました。説得力も凄くあった。 その中で、人の目鼻を、自分の目鼻口も自由に動かして妄想するという話が…なんだそれ、とついていけない。でも最後は好き。目の見えない白杖を振り回すイタリア人とのハーフと手を繋いで、入れ墨だらけの裸体を新宿で公衆で晒しながら陽を浴びながら歩いていくラストは、地球の一部分になったのよ、って宣言しているみたいで好き

Posted by ブクログ

2026/07/08

すぐに理解するには難しい設定と展開でしたが、圧倒的な説得力でねじ伏せられた、という感じでした。260ページと思えないボリュームでした。しずくと定の関係など、もっと掘り下げて読みたいところもありました。 西加奈子さんは久しぶりでしたが、やっぱりすごいインパクト…。

Posted by ブクログ

2026/07/07

ASDの覚醒のようなものが描かれてるという評判を見たけど、あくまでもそのような表現がある、という補足もあったのでそんな風に読んでいたんですけど、 なんか良かったな〜 確かにそういう表現と思って取れるようなところはあったけど 最後のわからない部分まで良いな〜って思った

Posted by ブクログ

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