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蝮の舌 クリエイティブ単行本
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蝮の舌 クリエイティブ単行本

うかみ綾乃【著】

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蝮の舌 クリエイティブ単行本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館クリエイティブ/小学館
発売年月日 2012/07/26
JAN 9784778037482

蝮の舌

¥825

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2017/06/29

官能小説でありながら、快楽に落ちて行き気がついた時にはどうしようも無い状況になってしまい、修正がきかない、後戻りも出来ない。 人生の選択において誰もがその一線を越えるか越えまいか、ボーダーラインの上で足掻く人の心の奥深いところを比喩したような濃厚で虚しい…読み応えのある本でした。

Posted by ブクログ

2017/03/06

抗えないのか、抗わないのか。 うかみさんの描く女性はどれも後者な気がします。 言葉や心情でも初めのうちは拒み逃れようとするものの、快楽に呑まれていく自分を発見してしまい、いつの間にか溺れている。 その心理は自分自身も女として自覚しているので納得できますが、そのシチュエーションにも...

抗えないのか、抗わないのか。 うかみさんの描く女性はどれも後者な気がします。 言葉や心情でも初めのうちは拒み逃れようとするものの、快楽に呑まれていく自分を発見してしまい、いつの間にか溺れている。 その心理は自分自身も女として自覚しているので納得できますが、そのシチュエーションにもっていく過程がどこか稚拙に思えてしまいます。 女とは本能的に男に組み敷かれるもの、犯されるものとして、自分から罠にかかっていっているような。 官能小説だからと、エンターテイメントとしてみるのなら良いかもしれませんが、この作品のようにダークな部分を映している作品には少し物足りなく思いました。 女はいやらしく哀しい生き物だ、という部分の炙り出しより、作中に出てくる猥雑な男性たちにちょっと興醒めしてしまう。 最後も???な感じだった。

Posted by ブクログ

2015/10/25

文章と表現が綺麗だけど、普通に官能小説だった。装丁も綺麗だから図書館で普通に並んでるのかな。本を開いて目を通さないと分からないってなんだか良い。 ドミソラと同じく、重くて暗い。

Posted by ブクログ

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