食べられる生きものたち 世界の民族と食文化48

『月刊みんぱく』編集部【編】

• 販売会社／発売会社: 丸善出版
• 発売年月日: 2012/07/23
• JAN: 9784621085660

商品レビュー

2017/10/08

食べ物についての、民族・地域による特化性。
それは、生活に根差し、男女比や伝統にもつながる。
獲ったものは自分以外に分配する。
男だけが栽培・狩猟に関わる等、文化人類学的にも
興味深い内容です。
キャッサバやキヌアは最近注目され始めた食材ですが、
長い歴史に食に利用してきた民族があります。
４８種・・・植物も動物も食べられる生きものです。
さすが国立民族博物館！
連載の短文の集合体ですが、研究の奥深さがそれぞれに
凝縮されています。

表紙は児童向けに見えるけど、内容は大人。
ふりがなありませんし・・・可愛いフォントの影響？

2016/05/18

世界それぞれの国や地域で、どんな生きものが食べられているか
あまりおいしそうなものはなかったけど、地域の人たちの生活がよくわかった

2014/01/20

目次：１ヨーロッパ；概説,羊たちのいるイタリアの風景…他、２アフリカ；概説,バナナの食べ方…他、３南アメリカ；概説,トウモロコシから生まれたマヤ文明…他、４北アメリカ；概説,ユーコン川の恵み…他、５北アジア；概説,トナカイと生きる…他、６オセアニア；概説,ブタなくして暮らしなし…他、７東南アジア；概説,村の救世主サトウヤシ…他、８東アジア；概説,米のある風景…他、９日本；概説,ウシガエルを釣って食べる…他、おわりに