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ハイファッションデザイナーインタビュー。
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ハイファッションデザイナーインタビュー。

文化出版局【編】

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ハイファッションデザイナーインタビュー。

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文化出版局
発売年月日 2012/07/23
JAN 9784579304417

ハイファッションデザイナーインタビュー。

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2015/07/06

帯文:”ファッションは、なぜ素敵なのか?” 目次:トウキョウ デザイナーズ ポートフォリオ、デザイナーと読者の対話が成立する場所、18人のデザイナーがファッションについて語った、日本人デザイナーのフリースピリット、サカイとトーガ 世界が注目する東京の二つのブランド、デザイナー7...

帯文:”ファッションは、なぜ素敵なのか?” 目次:トウキョウ デザイナーズ ポートフォリオ、デザイナーと読者の対話が成立する場所、18人のデザイナーがファッションについて語った、日本人デザイナーのフリースピリット、サカイとトーガ 世界が注目する東京の二つのブランド、デザイナー7人の素材への意識、…他

Posted by ブクログ

2013/06/26

現在のモードシーンの第一線を賑わすデザイナーのインタビュー集。 一人のデザイナー、ブランドを詳細に掘り下げたものではないので、「好きなデザイナーがたくさん出てるな」と思えば、手に取ればいいと思う。個人的には、比較的好きなデザイナーが出ていたので楽しめました。デザイナーの生の声って...

現在のモードシーンの第一線を賑わすデザイナーのインタビュー集。 一人のデザイナー、ブランドを詳細に掘り下げたものではないので、「好きなデザイナーがたくさん出てるな」と思えば、手に取ればいいと思う。個人的には、比較的好きなデザイナーが出ていたので楽しめました。デザイナーの生の声って、案外触れる機会が少ないから、その意味でもなかなか有意義な書であった。デザイナーの考えに触れることで、彼らの服を見た時に、また発見や、思うことも出てくるのだろう。それも楽しみである。内容的には、ポール御大のポジティブな人柄と、巻末のアルベール・エルバスの文化服装学院での講義にとても惹かれた。 以下、特に印象に残ったフレーズを抜粋。 「続けていくこと。それだけが、このビジネスを延命させる手段です。同時に、繊維を例にとっても、進化はあらゆる面で起きています。世界は動き続けている。動かないものは死んでいる、そう思っています」(ドリス・ヴァン・ノッテン/DRIES VAN NOTEN) 「ムッシュ(イヴ・サンローラン)から学んだものは、言葉では言えないくらい大きなものです。ア・ラ・モードであろうとするなと言われました。翌日には時代遅れになるだけだから、と。流行を取り入れるよりも、服に向かい合うことを教わりました。そして、人や仕事に対する尊敬も」(ジャンポール・ノット/JEAN-PAUL KNOTT) 「服は身体を通してはじめて生命が宿るのだから」(ニール・バレット/NEIL BARRETT) 「ファッションのおもしろさとは、そこに予想外なものがあること」(フィリップ・リム/3.1 PHILLIP LIM) 「哲学は今も変わっていません。チームワーク、私たちの言葉を代弁する服、先入観を持たないこと、確かに見えるものすべてに疑問を投げかけることです」(メゾン マルタン マルジェラ/MAISON MARTIN MARGIELA) 「アートも、内側に政治意識を含むべきだと思います」(ミウッチャ・プラダ/PRADA) 「ファッションはアートと違って、消費されるものです。だから、コラボレーションピースに限らず、僕のデザインの大前提は、自分が着たいかどうかということ。<中略>アートを背負った着られない服には、魅力を感じませんから」(清永浩文/SOPHNET.) 「いろいろな制約があるほうが、クリエーティブになれると思う」(ポール・スミス/PAUL SMITH) <デザイナーにとって時間とはなんですか?という問いに対して>「時間は腕時計を見ればわかる。でも、本当のデザイナーは、時計に合わせるのでない。どこで始め、どこで終わるかということは言えないのです。<中略>ファッションデザインにかかわっている私たちには、終りはないのです。そして、いくらあっても、時間は足りないということです。実はデザインする時間なんて少ししかありません」(アルベール・エルバス/LANVIN) <日本のデザイナーについて、どう思いますか?という問いに対して>「<前略>今最大の問題は、日本の新しいジェネレーションのデザイナーを見つけられないことです。これは、ゆゆしい問題です。これは一つには、英語ができないことに関係しているように思えます。<中略>日本の学校がちゃんと英語を教えないというのは、ナショナリストすぎると思う。もっとインターナショナルになってほしい。あなたたちが学校で習った、日本の伝統、文化、歴史・・・・・・、世界はそれを知りたがっているのです。唯一できるのは、言葉によるコミュニケーションです。英語がとにかく重要です」(アルベール・エルバス/LANVIN)

Posted by ブクログ

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