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白ゆき姫殺人事件
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/07/26 |
JAN | 9784087714593 |
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白ゆき姫殺人事件
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商品レビュー
3.2
388件のお客様レビュー
元々映画で見たことがありました なので、話の結末も犯人も知っている状態で、初めてこの著者湊かなえさんの本を読みました。 告白も映画で見た事があり、絶対文で見たくない!と思ったのですが、この白ゆきはどうやって書かれたのかな、時になり読みました。 結論 面白い 人間模様が本当にリア...
元々映画で見たことがありました なので、話の結末も犯人も知っている状態で、初めてこの著者湊かなえさんの本を読みました。 告白も映画で見た事があり、絶対文で見たくない!と思ったのですが、この白ゆきはどうやって書かれたのかな、時になり読みました。 結論 面白い 人間模様が本当にリアル いくつも伏線がはられて、最後の回収は見事でした 自分の考え、他人の考えは違うことは当たり前ですが Aちゃんから見たBちゃん Cちゃんから見たBちゃん というふうに違って見えるのも凄く面白かったです 何も知らない状態で他の本に手を出してみようかな でも、告白みたいな後味悪いのはな、と思いつつ、もう一冊だけ何か手を出してみようと思いました
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
湊かなえ著『白ゆき姫殺人事件』(集英社) 2012.7発行 2024.6.7読了 様々な登場人物の語りを通じて、三木典子を殺した犯人が誰なのか当てる作品。 この作品の特色は、何と言っても様々な登場人物がそれぞれの視点から時間を語っていくところにある。その数、約14人。 信頼できない語り手ばかりで、事件について好き放題述べている。キャラクターの書き分けや文体の書き分けが必須となり、なかなか難しい作業だと思うが、そこは湊かなえ、なんなくこなしている。 特に週刊誌の記者と城野美姫の母親の掛け合いが大変面白く、こういうのを書かせたら湊かなえは天下一品だなと感心した。 そのほか本作品には、メディアミックスな要素があり、マンマローなるSNSや週刊誌の記事、新聞記事などが巻末に関連資料として掲載されている。関連資料ももちろん読み物として楽しめる工夫が施されている。 三木典子を殺した犯人が城野美姫ではないことは私でも推測できたが、まさか芹沢ブラザーズの弟を怪我させたのが城野美姫で、他のファンの目から逃れるためだけに逃亡していたとは予想できなかった。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I023799688
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登場人物たちと記者の人の会話を書いている物語だが、記者が書いている記事やブログを最後に載せていたので、本の中で、どんな状況になっているのかわかりやすかった どんどん違和感が出てくるが、何かわからず、最後まで読んで初めて違和感が無くなる作品でした
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