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走る哲学 扶桑社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2012/07/13 |
JAN | 9784594066444 |
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商品レビュー
4.1
64件のお客様レビュー
元ハードル選手の為末大さんのTwitterでの投稿をまとめた新書。 「長文ファンの皆様おはようございます」こんな導入から始まる為末さんのXでの投稿を見て、色々な発信をしている姿に興味を抱いてこの本を手に取りました。 オリンピアンとして、陸上選手として第一線を走り抜いたからこその着...
元ハードル選手の為末大さんのTwitterでの投稿をまとめた新書。 「長文ファンの皆様おはようございます」こんな導入から始まる為末さんのXでの投稿を見て、色々な発信をしている姿に興味を抱いてこの本を手に取りました。 オリンピアンとして、陸上選手として第一線を走り抜いたからこその着眼点もあるし、1人の人間としてどう世の中を捉えているかというのも、良く伝わってくる内容でした。 自身の想いを伝えるために、丁寧に言葉を紡いでいることが感じられるからこそ、しっかりと本に向き合えたように思います。 全体を通しての印象では、「揺らぎ」や「中庸」、「俯瞰」のようなひと所にとどまらずにいろんな面から物事を見ていること、内省をしっかり言葉としているからこそ上辺だけではない「刺さる」言葉が多かったです。 他者からの評価を気にしすぎないこと、自分自身が楽しむ(=夢中になる)ことなど行き詰まった時のヒントになる物も多く、もっともっと考えに触れてみたいと他の書籍も読んでみたくなりました。
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人間の身体は左右に揺らがないとそもそも前に進むこともできない。〜魚が身体を左右に揺らしながら、スピードを上げるように、僕らも揺らぎで身体を加速させる。 ー為末大,『走る哲学』p.11 ・揺らぎ進む、元オリンピック選手のモチベーション維持法 本書は2012年発売の新書だが、為...
人間の身体は左右に揺らがないとそもそも前に進むこともできない。〜魚が身体を左右に揺らしながら、スピードを上げるように、僕らも揺らぎで身体を加速させる。 ー為末大,『走る哲学』p.11 ・揺らぎ進む、元オリンピック選手のモチベーション維持法 本書は2012年発売の新書だが、為末大氏は最近もNewsPicksなどで姿を見かける。スポーツからビジネスに軸足を移しつつも成功しているのは、これだけ選手時代に考え尽くしたからだと唸ってしまうほど、しっかりと哲学をしている一冊だった。 特にモチベーション維持法が今までにない視点。 彼はこう言う。 「モチベーションの核の部分は無邪気でできている。〜無邪気は恐れで壊されると思う。」 ー為末大,『走る哲学』p.180 モチベーションの核は、世間的な価値観にとらわれず、好奇心や面白さを追求する無邪気さにある。そしてそれは「〜してはいけない」という社会的な評価への恐れによってボロボロ崩れ落ちてしまう繊細なもの。 では、為末大氏はどうモチベーションを維持していたのかと言うと、揺らいでいたそう。 ずっとテンションを保つのではなく、やりたい気持ちが削がれそうなラインで自分を許し、このままじゃダメになるラインで自分を叱責する、そういう揺らぎ方。 成長が叫ばれる今、ぐんぐん伸びようとするのではなく、ゆらゆら揺れることが、燃え尽きず続けるための指針になるのではないか、と言う学びを得た。 ・ひとり対話ノートを作る 本書が出た頃は、ちょうど原発事故が盛んに取り沙汰されていた時期。そんな時、原発推進派の意見と反対派の意見をノートに書いて、お互いの矛盾をつく、ということをやっていたそう。 無邪気だな、と思った。だって、自分と反対の立場に立ってしまったら、自分の信念が揺らぐかもしれない。でも、そんな恐れを吹き飛ばしてしまうのが、この対話ノートなんだろう。自分も作りたい。
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基本的にはツイートをまとめ、編集した本。 この後に著された著作で深耕される問題意識が、幾つかの章に整理され掲載されている。
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