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NARA LIFE ナラ・ライフ 奈良美智の日々
定価 ¥1,760
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | フォイル |
| 発売年月日 | 2012/07/13 |
| JAN | 9784902943733 |
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NARA LIFE
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
再読。奈良さんがどう作品に向き合っているかのスタンスを知ることができる一冊。日記なので、自分を奮い立たせていたり、やる気に満ち溢れていたり、調子の変化を感じられるのも面白い。 この冬、青森県立美術館の企画展を見に行っていて、見たものの裏付けのように感じた。直前に読み返していたら、...
再読。奈良さんがどう作品に向き合っているかのスタンスを知ることができる一冊。日記なので、自分を奮い立たせていたり、やる気に満ち溢れていたり、調子の変化を感じられるのも面白い。 この冬、青森県立美術館の企画展を見に行っていて、見たものの裏付けのように感じた。直前に読み返していたら、また違った面白さがあったかも。 とはいえ今読みたくなったから再読。読んでいるなかで、ひとつのことに向き合う覚悟について考えた。やっぱり本は出会うべくして出会うものだ。
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美術家・奈良美智のエッセイ…なのだけど、blogに書かれた日記を集めた本だから、わりとラフな雰囲気。 かしこまって“表現”についてを語っているのではなくて、日々の生活や創作活動のなかで感じたことが書かれていて、まったく飾り気はないのに鋭く心に残る言葉が(私にとっては)たくさんで、...
美術家・奈良美智のエッセイ…なのだけど、blogに書かれた日記を集めた本だから、わりとラフな雰囲気。 かしこまって“表現”についてを語っているのではなくて、日々の生活や創作活動のなかで感じたことが書かれていて、まったく飾り気はないのに鋭く心に残る言葉が(私にとっては)たくさんで、久々に付箋だらけの本になりました。 創作を生業にしている人間ではなくても、普段感じることはいろいろとあって、その中から得た思いを誰かとの会話で話すことってあると思う。 そして、その人的には何の気なしに話したことが、誰かにとっては何かを深く考えるきっかけになったり、生きる上でのヒントになったりする。 この本は、そういう感じ。 誰かのblogを覗き見して、自分にとっては大事な言葉を頂いて帰ってくるような。 「弱さを持ったまま強くならなければいけない」 「意味のない怒りを捨てよう。しかし、怒りの気持ちを忘れずにいよう」 etc… 最近ならば私は2012年の展覧会を観に行ってるんだけど、そのときにすごく強い力がアンテナに訴えかけてくるような感覚があって、思わず泣きそうになった。知識も何もないけれどそんな風に感じる、そういうことってきっと大事なことなんだと思う。 とある像の前で母(一緒に観に行ってた。母も美術の知識はまったくない)が一言「これ、怖い」って呟いて、タイトルを見たら「ホワイトゴースト」だったということもあって、そういう素人のインスピレーションって侮れないとも思った。 帰り道で「今まで奈良さんの作品が何で人気なのかいまいち分かってなかったけれど、今日何となく分かった」とも言ってて、表現されたものが持つ無言のエネルギーみたいなものを感じた記憶もある。 そして私や母がそんな風に感じた理由が、この本を読んで少し分かったような気がする。 弘前出身の方なので弘前についての記述も時々あって、あぁわかる…と思うことも。 一応“文化の街”って呼ばれてるけど、やはりメインストリームではなくて、でも何かひっかかるものがある感じとか。 この本は折にふれて開くことになるかもしれない。
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奈良さんには長文は向かず、ブログをすることも微妙で、Twitterこそが性に合っている、ということのよう。人にはそれぞれ、向いている文章ボリュームというものがあると思う(内藤廣のツアーとはいまいちだが長文の語りは味があると言うように)。 すなわち、何か自分の思いをくどくどと説明...
奈良さんには長文は向かず、ブログをすることも微妙で、Twitterこそが性に合っている、ということのよう。人にはそれぞれ、向いている文章ボリュームというものがあると思う(内藤廣のツアーとはいまいちだが長文の語りは味があると言うように)。 すなわち、何か自分の思いをくどくどと説明するようなことには関心がない。だから、ただただそういうことを聴きだそうとするばかりというようなインタビューには辟易としている――だから時々心の叫びを叫びたくもなる。衝動(インスピ)を大事にして作品を作るということを大切にしている。そんなところのようだ。 あるいはTwitter的だからこそ、横浜での個展への不安さを書き綴ってみたり、あるいは好きな楽曲を並べてみたり、という自由さがあって、気持ち良いのだ。たとえば、 ・当たり前だけど、展覧会のために!って描くのはいやだ。当たり前だけど、描きたいから手が動いて描く!ってのが良い。(p13) ・作品を見せたい!という欲望が、作りたい!という欲望を超えたらおしまいだ。(p51) ・喜びばかりがある日々なんてありやしない。そんなおめでたい日々が続いたら、みんな馬鹿になっちまう。(p53) 弘前を思わせるフレーズが出てきた。「格安・コスト安」が地元の中心市街地をさびしいものにした、とのくだり。豊かさってなんだろうと改めて考えさせられるページだった。 「友の死、父の死」というエッセイも印象的。友の「アフリカで生きた一年は、日本で生きた十年に匹敵する」と言ったという話は、海外に赴任しなきゃとも背中を押される。このエッセイの結びには「人は生まれたときたら死に向かって秒読みしている」とあるが、多分まさにそうで、最近とくに、結婚を決めてからは、「結婚とは死を共有すること」と感じるものだ。 本書を通じて思う。ああ、本当のアーティストなんだな、と。
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