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永遠の曠野 芙蓉千里Ⅲ
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永遠の曠野 芙蓉千里Ⅲ

須賀しのぶ【著】

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永遠の曠野 芙蓉千里Ⅲ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/07/02
JAN 9784041102275

永遠の曠野

¥220

商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

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2020/12/30

驚きのハードボイルド展開と意外なラスト。女のロマンとかそーゆーのブッちぎっちゃう荒業ドラマ。おもしろかったー!

Posted by ブクログ

2020/04/12

モンゴルの近代史に詳しくなかったので、 ロシア、日本、モンゴル、中国との関係が理解できなかった。 辛亥革命後の中国、満州、日本というのは、 いろいろな本で読んできたが、 モンゴル近代史はなじみが薄いかな。 そういう意味では、力作だと思う。 主人公の芙美、パトロンの黒谷、 恋人で...

モンゴルの近代史に詳しくなかったので、 ロシア、日本、モンゴル、中国との関係が理解できなかった。 辛亥革命後の中国、満州、日本というのは、 いろいろな本で読んできたが、 モンゴル近代史はなじみが薄いかな。 そういう意味では、力作だと思う。 主人公の芙美、パトロンの黒谷、 恋人で馬賊の楊建明と炎林。 饒舌なきらいはあるけど、さすがの筆力。

Posted by ブクログ

2018/10/08

89:須賀さんの書かれる少女主人公は、本当にしなやかで、逞しくて、可愛くて、艶やかで、強い。胡子としての生活がありありと描かれ、スケールの大きさとリアリティ、圧倒的な展開とスピーディな展開に毎度のことながら浸れました。 正直なところ、建明のフラグが立ちすぎていて読んでいてつらく、...

89:須賀さんの書かれる少女主人公は、本当にしなやかで、逞しくて、可愛くて、艶やかで、強い。胡子としての生活がありありと描かれ、スケールの大きさとリアリティ、圧倒的な展開とスピーディな展開に毎度のことながら浸れました。 正直なところ、建明のフラグが立ちすぎていて読んでいてつらく、フラグが成立してしまったときは泣きましたが、心折れた芙美が再び立ち上がるまでの描写は「流血女神伝」を思わせるもので、胸熱でした。少女小説というとちょっと違う気がするけど、少年小説の少女版? たぎります!

Posted by ブクログ

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