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魔性の子 十二国記 新潮文庫
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魔性の子 十二国記 新潮文庫

小野不由美(著者)

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魔性の子 十二国記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/06/28
JAN 9784101240510

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商品レビュー

4.1

586件のお客様レビュー

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2025/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白すぎる.中学の頃読んだはずだけどこんなに思わなかった、なんなら最後まで読んでなかったかも。 十二国記、まだ途中だけどコレー番好き 広瀬、しんどいな~たった一人の仲間と思ってた高里は"選ばれた側”で広瀬は結局一人でこれから生きていかないといけないのか... 最後、もどっていった広瀬エラすぎるね 確かにコレは十二国記を知らない状態でよみたい。けど知ってたら知ってたでとても楽しめたからよかった。

Posted by ブクログ

2025/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホラー小説とあったから、ホラー嫌いな私は泰麒の話を読んでから魔性の子を読んだけど、これはホラー小説なのか?と思った。でも面白かった。広瀬、仙人になっているといいな。

Posted by ブクログ

2025/01/09

思わぬ休みになったので、 「よし…」 と、手に取る。間違いなく今日で読み切るやろうなと思ったけど、読み切った。ほんで、めちゃくちゃ疲労感が…(笑)。 十二国記を初めて読んだのは1998年くらいやったと思う。たぶんそのときにこのタイトルも読んでるはず。 …で、それ以降は著者の本は...

思わぬ休みになったので、 「よし…」 と、手に取る。間違いなく今日で読み切るやろうなと思ったけど、読み切った。ほんで、めちゃくちゃ疲労感が…(笑)。 十二国記を初めて読んだのは1998年くらいやったと思う。たぶんそのときにこのタイトルも読んでるはず。 …で、それ以降は著者の本は読んでも十二国記はどうやったかなあ。一度くらいは読み返してるかなあ。昔は持ってたような気もするなあ。 まあそんなんはどうでもいいねん。 何回読んでも面白いねん。すごいねん。すごかった…。 ここまでか! と、思った。 「月の影~」は、こちらの人間(陽子ちゃん)があちらへ行ってしまうという、相手のテリトリーに入るしんどさがあったけど、こちらは、向こうがこちらのテリトリーに来るというしんどさがあるな…。 昭和のマスコミのコンプライアンスもあるとはいえ、しんどい。相変わらず著者の容赦のなさがしんどい。 よくぞ、ここまで…。(悪い意味ではない) でも、一番しんどかったのは、後藤先生が広瀬くんに 「高里と自分を同じと思うな」 と、いう一言やったかもしれない。 あれえ、以前読んだとき、ここがこんなに刺さったっけ…? ささってない。 ほんで、お迎えが来た高里くんになりふりかまわずすがりつく広瀬くんに、ひとが何人も亡くなってしまう無情さよりもずっとしんどさを覚えた。 わかる。わたしも広瀬くんと同じかもしれない。 もちろんわたしは、今の自分の世界を 「違う世界」 とは思っていないし、違う世界で生きるとかではないけれど、 「誰かが迎えに来て、今の自分の環境から救い出してくれる」 って、ずっと思ってる。わかってる。それをなんとかしようって、去年あたりから思ってるし、今年は絶対に実行したいけれど、そこをみごとに抉られた。 …し しんど…(笑)。 過去に読んだとき、こんなところで「しんど」とは思わなかった。 高里くんに迎えがきたことを心底 「よかったな」 と、思ったのは確かなので、たぶん広瀬くんの心理には何も感じてなかった。 高里は「タイオウ」なのでは と、言えない広瀬くんの心理がわかりすぎて、勝手に「同じ境遇だ」と、思っていた相手にはきちんと「彼に合った世界」があって、自分は同じ場所に「置いて行かれる」この感覚。 後藤先生の言葉も、「この世界で生きて」って言う高里にも、ほんま、息が止まるかと思うほどしんどかった。 でも、広瀬くんをあの世界へ連れて行ってとも思わない。 あちらにはあちらでの、大変なことがあるんよ。それをわたしは知ってるから、広瀬くん、どこへ行ってもみんな同じやで、て、思った。 ただ、自分が「どこの世界」に、繋がっているのかは個人によって違うけれども。 自分の世界をより良くしようという努力は怠ってはいかんわ。 すべてを呑み込んで甘んじるだけでもなく、すぐに捨て去るだけでもなく、あっちこっちにぶつかりながらも世界を愛することこそが、生きるってことなんやなと思った。 ほしたらたぶん、そこで生きる自分も愛せる。 わたしは、自分を愛そうという覚悟が足りない。だからいつまでも、 「誰かが自分を救ってくれる」 と、莫迦な夢ばかり見ている。 そのままでもいいかもしれないけど、いよいよ人生の終わりが見えてきて、ふと、そうじゃないものを目指してみようか、と、思い始めている。 今、わたしが仲良くしている友だちが、わたしを「置いて行って」しまったとしても、それは友だちの世界であり、わたしの世界ではない。 だからそのときはわたしも、「寂しいな」とは思っても、「お互い、楽しく生きようね」って手を振れる強さがほしい。 泣いても良いから、大切な人を見送る強さがほしい。 たぶんそれって、わたしのこの先の人生には必要なものなんじゃないかな。 しんどかった。さすが著者。 続きももちろん読むよ。面白い。

Posted by ブクログ

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