商品レビュー
4.5
44件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『白菊』(山崎まゆみ)で読んだシベリア抑留の復習をしようと思って手に取った『凍りの掌』(おざわゆき)。 過去に日本のために戦いに向かった人々がいたという事は忘れちゃならないと思うし、 それを読書という形で記憶に留めたいと思ったが故です。 キッカケとなった本では読んで自身で内容をイメージしていましたが、 本書はマンガという絵の集合であり、なかなかに強烈なものがありました。 平穏な時はおだやかなタッチなのですが、 主人公が戦争という非常事態に巻き込まれていく過程ではそれが怖いと思うくらいにまで一変します。 そのギャップがすごすぎて、読み終えて数日経った今でも頭に鮮明に残ってる。 正義と正義のぶつかり合い、その足元には多くの人の亡骸が横たわっている事を非常に意識させられましたし、 遠い異国の地からよく生還されたという気持ちでいっぱいになりました。 読めて良かった。
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私の祖父もシベリア抑留されていたという。だけど祖父からシベリア抑留の話を聞いたことも無かったし、興味も無かった。祖父が生きているうちに聞けばよかった。マイナス40度のシベリアでの重労働。壮絶な出来事だったのにシベリア抑留者は補償金は出なかったという。そんな馬鹿な話があるものか。
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南京や慰安婦と同じ時代の話なのに、ここまで資料や証人や記憶があるのになぜもっと怒らないんだろうか? 勝てば官軍負ければ賊軍、なのだろうけど、勝てば何しても許されるのか?シベリア抑留はそれこそ人類に対する罪だよ。
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