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日本語えとせとら 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2012/06/22 |
| JAN | 9784041003381 |

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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本語のあれこれに思いを巡らせたエッセー集・・というところかな? 知識の豊富さは流石!浅薄な私が初めて知ることなどいろいろあり、それも平易な言葉で書いてくれているので、とても読みやすかった。 それもそのはず、井上ひさしさんの「むつかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに、かくこと」を引用されてたから、それを念頭に置かれてたんだろう。 比較的最近書かれているものなので、現代に沿った話も多く、古さを感じさせなかった。一方で、ごく最近問題になっているようなルッキズムやフェニミズム的視点にはやや疎いようにも感じた。これは今後、アップデートされていくのだろうか?現在のご年齢がご年齢だけに・・。 全体の文章は軽妙で、エッセーのお手本にしてもいいのではないかと思ったくらい。やや下ネタ的な部分があるのは、これは男性作家の性だろうか?? さらに、最後に松本清張の『黒地の絵』についての解説があって、こちらはむしろ小説を志す人の為のテキストになっていた。 今回は図書館で借りたけれど、手元に置いてたまに読み返してもいい本のような感じもする。
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「ことばは深い」。短いエッセイ集のように書かれていて読みやすいが、内容は深い。 知らなかった言葉もたくさんあった。”ことほぐ”(寿ぐ/言祝ぐ)。”言葉を告げて祝う”こと。 詩文を楽しむ心理もこの”ことほぐ”が含まれているという視点は興味深い。言葉に出して素晴らしさを称えているとい...
「ことばは深い」。短いエッセイ集のように書かれていて読みやすいが、内容は深い。 知らなかった言葉もたくさんあった。”ことほぐ”(寿ぐ/言祝ぐ)。”言葉を告げて祝う”こと。 詩文を楽しむ心理もこの”ことほぐ”が含まれているという視点は興味深い。言葉に出して素晴らしさを称えているというわけだ。
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P55 一期一会は、千利休の高弟・山上宗二の言だそうだ。 「今日の茶会を一生にただ一度の出会いと心得て、心を尽し最善をまっとうするよう努める」とか。 P152 急に悪人に変わるんです。 これは、漱石の「こころ」で先生が言った言葉のようだ。 う~ん、どうですかねえ、と納得させられるような言葉である。今まで普通と思ってい人が、考えられないような凶悪犯罪に走ることがあり、そういう場合などにね。 P294 著者が評価する清張の短篇は、「張込み」と「黒地の絵」だとか。 「張込み」は読んだと思うが、何時の日か、「黒地の絵」も読むことがあるのかな。
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