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忘却に抵抗するドイツ 歴史教育から「記憶の文化」へ
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忘却に抵抗するドイツ 歴史教育から「記憶の文化」へ

岡裕人【著】

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忘却に抵抗するドイツ 歴史教育から「記憶の文化」へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2012/06/22
JAN 9784272412174

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忘却に抵抗するドイツ

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2016/03/01

「ドイツ市民は何も知らなかった」という1950年代に典型的な考え方で、この態 度が60年代まで続いたのだ。確かに戦時中一般市民が知らないこともあっただろ うが、彼らは見な毎日新聞を読み、ナチスの各種団体に所属し、その活動や集会 に参加していたのだ。70年代になって、ナチスの戦争犯...

「ドイツ市民は何も知らなかった」という1950年代に典型的な考え方で、この態 度が60年代まで続いたのだ。確かに戦時中一般市民が知らないこともあっただろ うが、彼らは見な毎日新聞を読み、ナチスの各種団体に所属し、その活動や集会 に参加していたのだ。70年代になって、ナチスの戦争犯罪と自分がどうかかわっ てきたかを直視して責任を求める動きが始まった。大学で起こった1968年運動が そのきかっけとなった。歴史授業においてナチズムが現代史の中心テーマとな り、教科書にもナチスの戦争犯罪やホロコーストが大きく取り上げられるように なった。特に歴史に問いかけを発する授業、具体的に問いを立て、その問題関心 にしたがって歴史を学習する授業が始まった。ナチスの戦争犯罪の原因をその国 家体制や社会構造に求め、なぜ、どのように戦争犯罪が行われたのか問いを発 し、批判的に検証する授業が始まった。また過去の記憶を追体験するために、授 業で強制収容所跡地を見学するようになったのも、この頃からである

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2013/07/10

「決して忘れてはならない記憶は、何度でも繰り返し、記憶を新たにしなければならない」 ドイツの歴史教育の姿勢には、見習う出来点がたくさんあるように思う。 ドイツの歴史授業において、「ドイツの加害の側面」が強調される、というのが印象的だった。我々日本人の戦争に対するイメージは、原爆...

「決して忘れてはならない記憶は、何度でも繰り返し、記憶を新たにしなければならない」 ドイツの歴史教育の姿勢には、見習う出来点がたくさんあるように思う。 ドイツの歴史授業において、「ドイツの加害の側面」が強調される、というのが印象的だった。我々日本人の戦争に対するイメージは、原爆に代表されるように、「被害者」の側面が強調されて教えられることで作られているように思う。我々の信条、アイデンティティに、教育は大きな影響力を持っている。自分たちの歴史認識、加害者・被害者の認識が正しいものかどうか、一度客観的に、多角的に考えてみる必要があるのではないだろうか。…とこの本を読んでて思いました。

Posted by ブクログ

2012/12/29

ドイツには世界史の授業はないのだそうです。歴史、というのは一種類。むしろ、世界の歴史と自国の歴史をそれぞれ学ぶ、という点で、日本は珍しいのだとか。 ドイツと日本は、敗戦後に他国から警戒されるという点での共通点はありますが、ドイツにあって日本にないのは、このタイトルにあるように「忘...

ドイツには世界史の授業はないのだそうです。歴史、というのは一種類。むしろ、世界の歴史と自国の歴史をそれぞれ学ぶ、という点で、日本は珍しいのだとか。 ドイツと日本は、敗戦後に他国から警戒されるという点での共通点はありますが、ドイツにあって日本にないのは、このタイトルにあるように「忘却に抵抗する」という姿勢です。 近隣と二国間教科書を用いる、なんてのは我が国には想像もつかない。けれど、ドイツと日本のどちらが実は集団ヒステリーなのか、それはなんとも言えないとは思うのだけど。 そうはいっても、どうにも羨ましい、という気持ちが浮かんでくる本です。真面目だよね。

Posted by ブクログ