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ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2012/06/25 |
| JAN | 9784087734775 |

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ジョン万次郎
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ジョン万次郎
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
読書前は桃鉄でジョン万次郎を知っただけで、全く知識はありませんでした。(ちなみに、桃鉄ではリニアカードをくれる劇強キャラでした(笑)詳細が間違っていたらすみません…) ただ、聞いたことある人の題名だったので読んでみたのがきっかけです。 ジョン万次郎の伝記で、小説にするだけあって波のある人生を送っていて、読んでて面白いです。文章表現が昔風?海外風?のところがあり、読みにくいところは多少ありますが、海外からみた当時の日本の描写が特に印象的でした。 あらすじは、 ジョン万次郎は元々高知県土佐清水市の漁師で、漁に出ているときに遭難し、たまたまアメリカ船に助けられたのでした。 好奇心旺盛な万次郎は船長に気に入られ、二つ名のジョン・マンという名をもらい、船長の息子に。その後、アメリカでお金を稼ぎ(カリフォルニアでのゴールドラッシュに乗っかり資金集め)、日本に帰国する というもの。 海外からすると、日本の周りの海は捕鯨地域(当時鯨の油はランプの燃料、髭は服などの原料として使われて貴重なもの)。食料や水の補充地域には日本が打って付けだが、鎖国中の日本は理由なく近寄る海外船に攻撃するため、全く近寄れない島国。さらに、特徴的なのは漁などで漂流した日本人ですら、帰国が許されない。そのため、漂流した日本人を救った優しい海外船でも、日本に送り届けることも不可能な悲しい状況なのは驚きでした。
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ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 ハードカバー – 2012/6/26 ジョン万次郎青年記 2012年12月11日記述 マーギー・プロイス(Margi Preus)さん著作を翻訳した児童書(金原瑞人訳) 児童書とは分類されている。 しかし中身は非常に良いものだった。 小説としてレベルが高いだけではなく、当時の時代背景、万次郎の描いたスケッチなども入っており編集が良いなと好印象。 ジョン万次郎の人生とはまさに波瀾万丈としか言いようがない。 またこれほど奇想天外な人生を生きた人もそういないだろう。 何人もの作家が作品で彼の人生を描くはずだ。 ウミガメをナイフで仕留めた話しや船長の義理の息子になった話し、教育を受けたこと、 日本に帰国する資金を貯めるために金を探しに行く・・ それぞれのエピソードが興味ふかいし、何より全て事実であることに驚く。 本書内では日本帰国後、山内容堂に謁見したことも書かれている。 教え子に福沢諭吉、西周、大鳥圭介、津田真道、後藤象二郎、岩崎弥太郎・・・ 幕末期、明治期のそうそうたる人物の師だったと知ると驚く。 ジョン万次郎の生き方をそのまま再現は出来ないけれど、その不屈の精神、勇敢さ、 大胆さを少しでも見習いたいと思う。 本書は児童書として編集されており、小中学生も興味深く読める。 歴史への興味を深めるためにも良い。 もちろん大人も十分楽しめるつくりなので安心できる。
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近々高知への旅行を画策しており、道中ジョン万次郎資料館にも寄ることから、予習がてら読んだ。 内容は、万次郎が遭難してから米国へ渡り、日本に帰るまでの物語。史実のみでなく、架空のキャラクタも登場する。帰国後のことは紙幅が割かれず、米国人との船乗り生活と、米国での学生生活に関す...
近々高知への旅行を画策しており、道中ジョン万次郎資料館にも寄ることから、予習がてら読んだ。 内容は、万次郎が遭難してから米国へ渡り、日本に帰るまでの物語。史実のみでなく、架空のキャラクタも登場する。帰国後のことは紙幅が割かれず、米国人との船乗り生活と、米国での学生生活に関する記述が大半を占める。 鎖国をしていた前近代的な日本と自由の国である米国との対比や、国の違いに関係なく存在する差別的な考え方など、日本の外に出た万次郎だからこそ見えたであろう比較文化論を児童文学という枠に落とし込んだという感じ。サムライ魂という言葉の真意は分からないが、終盤の記述を見る限り、作者は「不屈の心」(p.312)、困難に負けない強い心としてサムライ魂という言葉を使っているのかなと思う。 万次郎は向学心好奇心の塊のような男であり、それは結果として日本の歴史の方向性に寄与するまでになった。勿論若さも後押ししているだろうが、広い視野を持ち偏見を乗り越え何事にも好奇心を持ち不屈の心で取り組む気高い精神が伝わってくる本だった。 ……以上が感想であり、以下は自分の愚痴である。 モデルが波乱万丈な人生だったということを差し引いても、退屈な内容だった。おそらく、上述した「自由」とか「差別」といったテーマが全面に押し出され、それに説得力を持たせるためにジョン万次郎という人物を使っているような感覚があったからだと思う。一人の人間の半生を描いているにしては、ストーリーが目的的に過ぎる。これなら、Wikipediaを読んでいる方が余程臨場感に溢れている。架空の登場人物が揃いも揃って差別や偏見の具現化であることからも、作者の意図が透けて見えてしまうのが残念だった。優れた児童文学とは何かが私には分からないが、私にはこの本の良さは分からなかった。
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