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至福千年 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1983/08/01 |
| JAN | 9784003109427 |

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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
岩波文庫とは思えない長編伝奇小説。以前から何故か気になっていてやっと読めました。 幕末の江戸を舞台にした隠れキリシタンたちの暗闘。大きな対立軸としては千年会首魁の加茂内記と松太夫となりますが、個人的には俳諧師の冬峨や盗賊のじゃがたら一角などが非常に魅力的に感じました。 思わせ...
岩波文庫とは思えない長編伝奇小説。以前から何故か気になっていてやっと読めました。 幕末の江戸を舞台にした隠れキリシタンたちの暗闘。大きな対立軸としては千年会首魁の加茂内記と松太夫となりますが、個人的には俳諧師の冬峨や盗賊のじゃがたら一角などが非常に魅力的に感じました。 思わせぶりに登場した人物たちが意外とあっさり退場していき肩透しを食う感じもありました。 結局史実から大きく逸脱する事は無いのですが、もしかしたらこんな暗闘が裏で行われてたのかもというロマンを感じる話でした。
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幕末の江戸で世直しを目論む隠れキリシタン千年会の首魁・ 加茂内記は部下を巧みに操り、また、 自らの妖術を以て邪魔者を消す。 同じ隠れキリシタンでありながら、 内記を悪と見なして反発する富豪・松太夫と 争いを繰り広げるが……。 地上の楽園を実現するため、内記の意を受け、 更紗作り...
幕末の江戸で世直しを目論む隠れキリシタン千年会の首魁・ 加茂内記は部下を巧みに操り、また、 自らの妖術を以て邪魔者を消す。 同じ隠れキリシタンでありながら、 内記を悪と見なして反発する富豪・松太夫と 争いを繰り広げるが……。 地上の楽園を実現するため、内記の意を受け、 更紗作りに命を懸ける職人・東井源左や、 彼の弟子で、千年会のキリストとして祀り上げられ、 そのために去勢された与次郎など、 序盤は耽美・幻想的な雰囲気が強く、 エロ度が控えめな山田風太郎っぽい作品なのか(爆)と 思いながら読み進めたが、 改変歴史小説ではなく、 史実の裏にあったかもしれない暗闘というストーリーなので、 魅力的なキャラクターたちが 最終的に事実の奔流に呑み込まれてしまった印象。 もったいない気もするが、 彼らもまた幕末の混乱と喧噪に翻弄されて、 儚い夢のように消えた――といったところか。 義理人情に厚い反面、終始、 事態を醒めた目で眺め続けた俳諧師・一字庵冬峨の 行方が気になる。
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幕末×千年王国幻想という、まさに意表をつく設定の長篇伝奇小説です。 白狐の術を操る謎の老人・加茂内記が率いるは、地上楽園の建設をもくろむ秘密結社「千年会」。内記に抗するは聖母マリヤを奉ずる富者・松太夫。この二人の暗闘を軸に、賢人妖人怪人が跳梁跋扈し自らの信仰信念を実現させようと...
幕末×千年王国幻想という、まさに意表をつく設定の長篇伝奇小説です。 白狐の術を操る謎の老人・加茂内記が率いるは、地上楽園の建設をもくろむ秘密結社「千年会」。内記に抗するは聖母マリヤを奉ずる富者・松太夫。この二人の暗闘を軸に、賢人妖人怪人が跳梁跋扈し自らの信仰信念を実現させようと駆けずり回る様は強烈なエネルギーに満ちあふれています。 わけても魅力的なのが、俳諧師・冬俄。一から百までを見通す目を持ちながら、どこまでも冷めた様子で酒を喰らい世を端から眺める様は強い印象を残します。本作の狂言回し、読者作者の代理とでもいうべき役割であり、彼の傍観者としての姿を追いかけるだけでも興味の尽きない読み物となりましょう。 文章の巧みさはさすが石川淳としか言えない出来映え。ざっくらばんなようでいながら品格を失わず、それでいて流れるような文体は絶品の一言。特に終盤、江戸に千年会が集結するくだりは傑出です。 実に読み応えのある一作。なお、澁澤龍彦の解説も必読です。
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