超高齢社会

高橋元【監修】, 光多長温【編】

• 販売会社／発売会社: 中央経済社
• 発売年月日: 2012/06/08
• JAN: 9784502697401

商品レビュー

2012/10/10

＜特に印象に残ったこと＞
＊国の高齢者介護研究会の報告も踏まえて、深夜・早朝の時間帯でも高齢者の緊急事態への対応や必要に応じた随時サービスを提供できる全国初のナイトケアパトロールモデル事業を平成16年１月に開始しました。
＊平成23年度より高齢者自身からの相談に加え高齢伊sゃの親族などからの見守りに関する相談を受け、見守りを必要とし、希望する高齢者に対し定期的に安否確認を行う電話訪問サービスをあわせて実施するなど、事業を拡大した。
＊平成24何度の介護保険制度の改正に向け、現在の２時間までしか認められていない早朝夜間の延長加算をレスパイトケア等の観点から５時間まで道目るよう厚生労働省に提言した結果、サービス提供時間は１日最大12時間まで認められることになり、長時間のサービス提供が可能になりました。
＊今日問題となっている特定高齢者ですが、平成12～13年当時、和光市は「特定高齢者」ではなく独自に「ハイリスク高齢者」、もしくは「権利擁護予防対象者」というような言い方をしました。
＊一人暮らしの方が多く、近所と乖離しており、要支援状態に近い方もいるというのは、都市型限界集落に近いような状況になります。こういう方々に対しては、、都市型限界集落に近いような状況になります。
＊乳酸菌飲料の配達や郵便配達はありますが、それだけでは済まない状況もあります。
＊この２つを達成するには地域の視点が非常に重要です。これまでは、地域特色・課題を効率よく探す。進めるという作業が、行政政策の中でうまく機能していなかった。
＊東日本大震災におけるコミュニティ・ケア型仮説住宅の提案
＊閉じこもり防止・孤独死防止を狙いとしたコミュニティ・ケア型仮説住宅を提案