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宵山万華鏡 集英社文庫
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宵山万華鏡 集英社文庫

森見登美彦【著】

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宵山万華鏡 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/06/26
JAN 9784087468458

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宵山万華鏡

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商品レビュー

3.9

417件のお客様レビュー

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2025/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夜行が好きすぎて、森見登美彦ホラー3作品のうちの1つであるこの話を待望していました。年末に時間ある時に読めてよかった。  まるで万華鏡が創り出す、幻想的で、どこか懐かしくて淡く寂しい、その中に自分が取り残されたような気持ちになりました。無限に続く宵山の世界、幾人にも増える赤い着物を着た女の子たちはまさに万華鏡が作り出す世界をよく体現していたなって思いました。(休日なら同じ毎日を繰り返してもいいかも笑)  ギャグテイストの方向で書かれていた「宵山劇場」も実はこの話全体にしっかりと関係していたのがあとになって分かって驚きでした。「偽祇園祭」を企画した乙川の目的はただの悪ふざけじゃなくて、意外にしっかりとしていたんじゃないかなって思いました。ぶっ飛びお姉さん山田川作の金魚鉾も舞妓も大坊主も何故か宵山世界にしっかり反映されてましたしね。  「柳画廊」は夜行でも熱帯でも度々出てきたけれど今回も出てきてくれました。杵塚商会の乙川とかいう謎多きこの男は今後別の作品にも出てきてくれることを願っています。 いつか祇園祭へ行ってみたくなりました。連れて行かれないように手はしっかり握ってないといけないですけどね。

Posted by ブクログ

2025/12/25

こういう風に、短編でも微妙に繋がってる話が好き。 でも宵山から娘が戻って来ない話は怖かった。 華やかなお祭りの対称に底知れぬ怖さがあって。 それを垣間見た時にはもう万華鏡から抜け出せないのかもしれない。

Posted by ブクログ

2025/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幻想的なようでもあり、ちょっぴりホラーのようでもあるふわふわした掴みどころのない連作短編集でした。森見さん特有のオモチロイ文体ではなかったので最初はあれ?と思いましたが、読んでみるとモリミーワールドは健在でした。お祭りの日独特の現実と異世界が混ざり合ったような雰囲気が色濃く感じられます。モリミーワールド独特のユニークなキャラクター達(特に乙川さん)が良い味を出していると思います。賑わいと不思議な雰囲気のある、祇園祭宵山の1日を訪れたくなりました。

Posted by ブクログ