タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと

飯塚和秀【著】

• 販売会社／発売会社: こう書房
• 発売年月日: 2012/06/06
• JAN: 9784769610717

商品レビュー

2012/09/07

"プロで在るコト"がどう言う事であるか。考えさせられる本。
会社を辞める前に読んでいたら、新人の頃読んでいたら、自分はどうなっていただろうか。

今、だから、スッと入るのだろうなぁ。何か縁を感じました。

章立てと「言いたいコト」そして「章のまとめ」が在ると、もっと良かったかな、と感じた。
（言いたい事を読み取るのも＂自分で獲得する＂訓練になりますね）

芸能界で感じた事とビジネスで感じた事の対比をもっと出来ても良かったと感じました。

2012/08/06

ブクログを活用し、自分が読んだすべての本の感想を
書き溜めるようになったのは去年２月のこと。

当時、まさかブクログ上に自分が書いた本を
登録することになるなどとは。。。

思えるわけがない（笑）

昔からいつかは自分の本を書いてみたいという夢を
持っていましたが、まさか20年もの昔の話を纏めると
いう形で叶うことになろうとは思っていませんでした。

長い人生、嫌なことも辛いこともある。

でも、一生懸命毎日を生きていれば、諦めなかった夢は
以外な形で実現するものですね。

さて、自分の本に対して、自分がレビューなど
できるわけがないので、僕自身の率直な想いを
この場には綴りたいと思います。

まずはこの場を借りて、本書の企画、執筆、構成、出版に至る
までお世話になりましたすべての方々へお礼を申し上げます。

版元のこう書房さまから、

「芸能界時代にお世話になった皆様へ恩返しのつもりで書いてみませんか？」

とお声掛け頂いたのは実に去年5月のこと。

1年近い時間をかけて世に送り出すこの本は、人知れず売れない
タレントとして活動していた10代の頃の僕や愉快な仲間達が、
マネージャーや指導係、有名タレントさんたちとの交流を通じて、

「社会人として大切にすべきこと」

を学んでいくという物語です。

芸能界時代にお世話になった皆さんが未熟な若い僕たちに
伝えたかった社会人として生きていくうえで大切にすべきこと。

それを次世代を担う皆さんへも同じように伝えていく。

それこそが昔お世話になった方々に対する本当の意味での
恩返しではないかと今は感じております。

「タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと」

それは、高校２年生から芸能界という特殊な世界を経験した僕にしか
書けないであろう、次の世界を担う皆さんへと送る人生教科書。

この先、どうなるかなどわからない。

もし仮に僕がこの世を去ることになったとしても、今、4歳の息子が
重要な人生の選択を行わなければならない歳になった時、

「親父はこんなことを伝えたかったんだなぁ」

と感じてくれると信じています。

いろんな想いを込めたデビュー作となりました。
本屋で見かけたら、手にとってもらえたら嬉しいです。