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Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法
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Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法

城福浩【著】

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Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 カンゼン
発売年月日 2012/06/04
JAN 9784862551337

Jリーグサッカー監督

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商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2022/05/24

城福さんはエスパルスからの監督就任要請を断ったそうだ… これ読んだら、来て欲しくなったけど、どうにもならない… U-17で吉田豊と八反田が一緒に戦っていたことを初めて知った。

Posted by ブクログ

2019/05/06

著者の城福(じょうふく)さんの経歴 1999年 JFAナショナルトレセンコーチ 2006年 U-16日本代表監督で、アジア選手権優勝 2007年 U-17ワールドカップ出場 2008-2010年 FC東京監督 2009年 ヤマザキナビスコカップ優勝 2012年 ヴァンフォーレ甲...

著者の城福(じょうふく)さんの経歴 1999年 JFAナショナルトレセンコーチ 2006年 U-16日本代表監督で、アジア選手権優勝 2007年 U-17ワールドカップ出場 2008-2010年 FC東京監督 2009年 ヤマザキナビスコカップ優勝 2012年 ヴァンフォーレ甲府の監督就任 から、日本のジュニア向けの育成の考え方。 サッカー界についての心配ごとや提案など、 広い視野を持った意見が述べられており、 現代の大人として、学ぶべきことが多い内容であった。 以下、気になった箇所を抜粋する。 ○「勝利優先」か「育成優先」か 勝ちたいからといって、指導者が子ども達から判断を奪うことがあってはいけません。 「あそこに蹴っておけ」 「そこに立って待っていろ」 というように、試合中にコーチが指示を出し続けているチームがありますが、これでは、 ただやらされているだけなので、選手は成長できないし、勝ってもうれしくないでしょう。 『指導者は、子どもから、判断力を奪っていないだろうか』 と、親が見極めることも大事です。 ○高体連出身者がこれまでのA代表に多い理由 クラブユースが抱える問題として、競争原理が働きにくいことや リバウンドメンタリティが鍛えられにくいことが挙げられます。 欧州の場合、レアルマドリーの下部組織で競争に勝ち抜けなくても、 アトレチコ・マドリーの下部組織で、サッカーを続け、そこから 這い上がれるチャンスがいくらでも転がっているのです。 一方、日本のクラブは、3年刻みの学校に合わせていることに加え、 ドロップアウトさせること自体を避ける傾向があります。 これは、日本社会の風土であって、サッカー界だけの問題ではありません。

Posted by ブクログ

2016/11/05

【サッカー監督がどう考え、どう判断しているのかを供述している本】 細かいミクロな世界の判断、瞬時の判断だけでなく、マクロな戦略を立てる必要もあるサッカー監督。肉弾戦を挑むのか、美しいパスサッカーを志向するのか、ファジーなスポーツの代表格サッカー。そのプロ監督が手の内を明かした、と...

【サッカー監督がどう考え、どう判断しているのかを供述している本】 細かいミクロな世界の判断、瞬時の判断だけでなく、マクロな戦略を立てる必要もあるサッカー監督。肉弾戦を挑むのか、美しいパスサッカーを志向するのか、ファジーなスポーツの代表格サッカー。そのプロ監督が手の内を明かした、といっても過言ではない本書は、成長をまだまだ遂げなければならない日本サッカー界にとって貴重な1冊だと思う。 ・攻撃は広く、守備は狭く(拡散と集結) ・左サイドに右利きの選手を置くと、50cmは懐が深くなり、ボールが相手DFから奪われにくくなる ・プレッシングは相手をヘッドアップさせない状態を目指す ・選手へのアンケートと面談、ピッチでの叱責、コミュニケーションによる選手の意識改革(今野や長友の事例) ・選手補強は情報戦、時間との戦い ・チームのフレーム、共通理念作り(FC東京であれば、首都クラブとしての使命。V甲府であれば、プロヴィンチアの象徴) 文字化されるだけでも、共通理解が進み、サッカーの見方を一段引き上げてくれる。 日本のプロフェッショナルな監督が増えるためにも、選手層が厚くなるためにも、サポーターの見方がレベルアップするためにも、今後現役、辞めた人問わず、監督としての思考法の本が増えていくと良い。

Posted by ブクログ

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