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木嶋佳苗 危険な愛の奥義
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2012/06/02 |
JAN | 9784198634131 |
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木嶋佳苗
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
著者の本”つけ火の村”と共に興味を引いたので読んでみた。 婚活サイト(出会い系サイト?)で知り合った男に金を貢がせ、後に練炭を用いて一酸化炭素中毒で殺害したとして、結婚詐欺・殺人罪で犯人が逮捕起訴された。 犯人は木嶋佳苗被告で当時テレビ等で顔写真が流れていた。結婚詐欺というとイイ女がやるものと思いがちだが、犯人は私の考えるイイ女のイメージとは異なる外見だった。 女性の好みは人それぞれだが、実際どんなやりとりがあり、被害額がどれほどなのか、被告は殺人を否認したことからどのような経過を辿ったのか気になっていた。本書は裁判(一審)の検察側弁護側の質問と被告の受け答えをまとめたものだ。 結果として被告の発言は認められず、結婚詐欺・殺人罪共に認められ死刑判決が出た。
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作品世界そのものではなく、裁判の席の中で存分に展開されている『木嶋香苗ワールド』の毒気に当てられて、読み終えた直後は全身が虚脱状態になってしまいました。詳細な記録をされた著者には本当に敬意を表します。 本書は「恋愛」「結婚」をたくみに匂わせ、多数の詐欺事件と3人もの男が犠牲にな...
作品世界そのものではなく、裁判の席の中で存分に展開されている『木嶋香苗ワールド』の毒気に当てられて、読み終えた直後は全身が虚脱状態になってしまいました。詳細な記録をされた著者には本当に敬意を表します。 本書は「恋愛」「結婚」をたくみに匂わせ、多数の詐欺事件と3人もの男が犠牲になっているというなんとも不可解な事件の裁判を記述した記録です。正直、これを読みながら何度も途中で投げ出そうと思いました。その理由は単純で、木嶋香苗の言行そのものに最後まで付き合うのがしんどくて仕方がなかったからです。 本書の中には筆者の懸命な努力によって、1ページ2段組で木嶋香苗と検察官と裁判官、さらにはその様子を見守る人々の様子が収録されているのですが、『マッチ・ドットコム』『ル・コルドン・ブルー』『裏磐梯』…etcがめまぐるしく頭の中で回っており、最後まで混乱したままこの文章を書いているのが現実ということになります。 そういう彼女にも「カナエギャル」といういわば「とりまき」がいて、彼女の一体何に共感するのだろうかと疑問を持つのですが、まぁ、そういう方もおられるのでしょう。木嶋香苗の恋愛間や金銭感覚については様々な報道がなされているということで、あまりここでは詳しく書きませんが、(もしくはうんざりしているので書きたくない)結局の所、筆者も書いておりますが、木嶋香苗が愛しているのは自分自身ではなかろうかと。恋愛経験がほとんどない男はそんなことを考えるのです。 獄中にいるであろう木嶋香苗が今何を考えているかは正直どうでもいいことなのですが、こういう女性を生んだのは個人の資質なのか?社会的なものなのか?もしくは両方なのか?闇に向かって問いかけるようなもので答えはありませんが、彼女のことは心のどこかに『棲みつく』のであろうなと、そんな読後感を持ちました。
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木嶋本3冊目。 北原さん、佐野さんの著書の後に読みましたが、この本は裁判実況が著者のコメントとほぼ完全に切り離されて書かれているのが臨場感溢れていて良かったです。 裁判実況部分が二段組でかなり字が細かいのでサクサクとは読めないですが、被告の口調や検察官のしつこさなど、リアリティに...
木嶋本3冊目。 北原さん、佐野さんの著書の後に読みましたが、この本は裁判実況が著者のコメントとほぼ完全に切り離されて書かれているのが臨場感溢れていて良かったです。 裁判実況部分が二段組でかなり字が細かいのでサクサクとは読めないですが、被告の口調や検察官のしつこさなど、リアリティに満ちた筆致は自分もその場にいたかのような錯覚におちいるほどでした。 今後の裁判も高橋さんの著書で追いたいなと思いました。
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