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なぜザ・プレミアム・モルツは売れ続けるのか? 8年連続売上増のビールをあえて「変える」サントリーの決断 小学館文庫
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なぜザ・プレミアム・モルツは売れ続けるのか? 8年連続売上増のビールをあえて「変える」サントリーの決断 小学館文庫

片山修【著】

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なぜザ・プレミアム・モルツは売れ続けるのか? 8年連続売上増のビールをあえて「変える」サントリーの決断 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2012/06/06
JAN 9784094087369

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商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2022/02/08

1.「やってみなはれ」という社風が浸透しているサントリーではどんな個性はメンバーが輝いているのだろうと思い、購入しました。 2.プレミアムモルツが人気を誇る理由は「攻めの姿勢」と「こだわり」です。当たり前のことですが、これを会社単位で実践できている企業はどれほどあるでしょうか。...

1.「やってみなはれ」という社風が浸透しているサントリーではどんな個性はメンバーが輝いているのだろうと思い、購入しました。 2.プレミアムモルツが人気を誇る理由は「攻めの姿勢」と「こだわり」です。当たり前のことですが、これを会社単位で実践できている企業はどれほどあるでしょうか。プレモルでNO.1の座を獲得した姿が描かれていますが、本当に大切な部分は、NO.1を取った後に変化を求めて再挑戦していく姿です。本書では、個性派揃いのサントリー社員の中でもプレモルにかかわった社員から話を聞き、どのような過程を経て現在のサントリーへと昇華させていったのかが書かれています。 3.どんな職業も答えは現場にあるのだと思いました。潰れる企業にはいくつかの特徴がありますが、決め手となるのは、上層部が現場を理解しなくなることです。多店舗展開している企業の人達は本部に配属した瞬間、現場で培った苦労を忘れてしまいます。そのため、現場が改善する策を打てず、現場と本部の溝が埋まらないまま今もなお存続しています。たった1人のスーパープレイヤーがいれば企業は成長するというほど単純ではありません。組織として動く以上、みんなが協力しなくてはなりません。 私自身、現場でしか働いたことがないため、本部病にならないよう、しっかり仕事をしていきたいと思います。そのためには、プライベートでも積極的に外に出ることが大事だと思いました。現場とは、人がかかわる場所であり、商品と消費者が触れ合う場所です。だからこそ、常に現場にい続けるよう環境を整えていきたいです。

Posted by ブクログ

2021/12/31

販売不振の中でも終売しなかったのは、 絶対に美味しい自信と信頼、 そして執念。 何より印象的なのは、マーケや研究など各部門が話す中で、書籍の最初が営業だったことかな。 会社が見えますね。

Posted by ブクログ

2016/06/17

片山修の手法は、インタビューをベースにして、 物語を構成する。 これだけの協力をえれば、客観的な評価が むつかしいのではないか? 企業の広告的な役割を果たしているような気がする。 ただ、その企業のめざすべき方向性を、 わかりやすく つかむことが、できる。 広告や宣伝のうまさ。...

片山修の手法は、インタビューをベースにして、 物語を構成する。 これだけの協力をえれば、客観的な評価が むつかしいのではないか? 企業の広告的な役割を果たしているような気がする。 ただ、その企業のめざすべき方向性を、 わかりやすく つかむことが、できる。 広告や宣伝のうまさ。 営業する力の強さがあるが、生産する力という点では 評価が されにくい状況であったのが、 プレミアムモルツによって 大きく変化した。 『なんで売れへんのや 品質に問題があるんとちゃうんか。』 2011年3月のフクシマで、消費は冷え込み、ビールの売り上げも落込んだ。 更に、プレモルが好調にも関わらず、2012年1月に 『リニューアル』ではなく、『リバイタライズ(再活性化)』をした。 『なぜ美味しいのか?』『どこが美味しいのか?』『どう美味しいのか?』 を見直した。ダイヤモンド麦芽の深いコク、ホップの香りの増強、そして、少し『雑味』(これがポイントだった)を入れた。 そのプレモルは 深く口に残る印象を、柔らかくした。華やかな香り、飲み飽きず、味わいがあるモノとなった。『もう一杯のみたくなるおいしさ』 プレモルは 仕事の後のワーク疲れを癒すから、『大切な人と過ごすひととき』 という豊かなライフのイメージをつくった。プレモルは、人と人の『絆』がコンセプトとなった。それが 値段が他よりも高いだけの価値をつくった。 サントリー プレモルは 8年連続の過去最高販売数量を更新している優良商品。 キリンラガービールの苦みばしったコクのあるビール主流から、アサヒが『キレがあり、コクがある』というコンセプトでうりだして、トップに躍り出た。 ドライビールは、仕事帰りの『のどの渇き』をうるおすということで流行した。 プレモルは、コクのあるビールを、じっくり『舌』であじわう飲み方。つまり、 『心の渇き』を癒し、『美味しさ』を追求した。 デザイン マーケティングも参考になった。 金と紺 とオーガニックな曲線。

Posted by ブクログ

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