ピオポのバスりょこう えほんのぼうけん

中川洋典【作・絵】

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店
• 発売年月日: 2012/05/28
• JAN: 9784265081172

商品レビュー

2021/12/07

息子7歳2ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他　

山の子が町にいっていろいろ経験して、
もどってきてまた山の素晴らしさを知る。
自分を知るには、一度居場所を離れることも必要。

2012/05/28

高い山の上に住んでいるピオポは
ある日、熱を出して寝込んでしまったお父さんの代わりに
ケレドゲレドの街へ買い物に出かけることになりました。
バスに乗って山を下り、はじめて来たケレドゲレド。
たくさんの人であふれかえり、
とても活気のある街の様子にピオポは圧倒されますが、
街で出会った女の子ナボーラに街を案内してもらうことになり、
２人で買い物をします。

にぎやかな場面と静かな場面。
行きのバスや街の人々の陽気さ、サッカースタジアムの熱気、
はじめての経験や新しい出会いにドキドキの連続ですが、
楽しかった分、
１日の終わりにはちょっぴり切なくなります。