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研究者が教える動物飼育(第2巻) 昆虫とクモの仲間
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研究者が教える動物飼育(第2巻) 昆虫とクモの仲間

日本比較生理生化学会【編】

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研究者が教える動物飼育(第2巻) 昆虫とクモの仲間

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 共立出版
発売年月日 2012/05/28
JAN 9784320057197

研究者が教える動物飼育(第2巻)

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2015/03/01
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http://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320057197 本シリーズは,生物研究にどっぷりと浸かり,生命の仕組みについての研究を続けている研究者が動物の飼育法を語る。95種の動物たちを知り尽くした著者がそれぞれの飼育法について語り,そこに書ききれなかったトピックスなどをコラムとして折り込んでいる。単細胞生物から哺乳類までを一堂に集めた飼育法である。行間にあふれる著者たちの生命に対する畏敬の念を,読者は本書を手に取ったときに感じるだろう。そして,研究者というプロが作り上げたノウハウを,自ら試してみてもらいたい。その方法で動物を飼育したとき,日本人としての自然観と,科学的生命観を学ぶことができるに違いない。飼育を通してのみ見える生命があるのだ。今,本書が出版されることは,自然観が薄らぐ現代においてタイムリーなものであるといえる。日本人が良き自然観を取り戻し,世界に誇れる「生命を大切にする国になること」を祈っている。 ###################################################################### ナミハダニ(伊藤 桂) ハエトリグモ(永田 崇・小柳光正) コガネグモ(山下茂樹) トンボ(小神野 豊・椿 宜高) オオシロアリ(石川由希) マダガスカルゴキブリ(松本幸久・水波 誠) チャバネゴキブリ(勝又綾子) ワモンゴキブリ(渡邉英博) カマキリ(山脇兆史) トノサマバッタ(原野健一) フタホシコオロギ(熊代樹彦) アメンボ(原田哲夫) エンドウヒゲナガアブラムシ(石川麻乃) ツチカメムシの仲間(弘中満太郎) セミ(森山 実) カブトムシ(荒谷邦雄) クワガタムシ(荒谷邦雄) ゲンジボタル(堀口弘子) ゴミムシダマシ(市川敏夫) ヨツボシモンシデムシ(西村知良・近 雅博) アシナガバチ(山崎和久・佐々木 謙) セイヨウミツバチ(原野健一) クロオオアリ(小林(城所)碧・近藤佳子・真志田 仁・尾崎まみこ) ヤマヨツボシオオアリ(佐々木 謙) カイコガ(峯岸 諒・神崎亮平) スズメガ(安藤規泰) ナミアゲハ(若桑基博) ハマダラカ(前川絵美) ネムリユスリカ(奥田 隆) ショウジョウバエ(木村賢一) ルリキンバエ(志賀向子) クロキンバエ(前田 徹・尾崎まみこ)  コラム1 アフリカの昆虫食(八木繁実)  コラム2 大人の雄は縄張りを示す―体色と行動変化(椿 宜高)  コラム3 手軽にできる衝突実験(山脇兆史)  コラム4 バッタの群生相化(田中誠二)  コラム5 都市のセミの謎(沼田英治)  コラム6 ミツバチの驚異の視覚情報処理能力と8の字ダンス(佐々木 謙)  コラム7 仲間識別感覚―社会性昆虫の絆(近藤慶太)  コラム8 昆虫のフェロモン研究―カイコにまつわる因縁(竹田 敏)  コラム9 海を越えてやってくる害虫たち(藤條純夫)  コラム10 アフリカの大地から宇宙に旅立ったネムリユスリカ(奥田 隆)  コラム11 ♂の脳と♀の脳―ショウジョウバエの性行動(木村賢一)  コラム12 吻伸展反射―昆虫の味覚と摂食行動(寺嶋沙樹)

Posted by ブクログ

2012/06/28

前巻に続き、ナミハダニの飼い方から教えてくれます。 内容は、表紙のセンターをとったヨツボシモンシデムシから推して知るべしです(笑)。 黒くて平べったい虫も載っているので、奥さんに知られたら「こんな本! 捨てて来てよっ!!」って言われそうですが、そういうのは逃亡を防ぐ工夫まで...

前巻に続き、ナミハダニの飼い方から教えてくれます。 内容は、表紙のセンターをとったヨツボシモンシデムシから推して知るべしです(笑)。 黒くて平べったい虫も載っているので、奥さんに知られたら「こんな本! 捨てて来てよっ!!」って言われそうですが、そういうのは逃亡を防ぐ工夫までちゃんと載っています(いや、さすがに飼いませんけどね!)。 へぇ、と思ったのがハマダラカ(蚊ですね)の飼育のページです。餌はどうするんだろう? 研究者が自らの手を入れるのかな?って思ったら、  > 吸血源としてマウスを用いるのが最も簡便である。  > マウスをジエチルエーテルで麻酔し、ケージに2~3時間入れて  > 吸血させる。 とありました。 マウスには気の毒だけど、マラリア対策の研究や、ノックダウン遺伝子を用いた病原体の研究に役立っているとのことです。 あっ、もちろん、トンボ、カマキリ、トノサマバッタ、セミ、カブトムシ、クワガタムシ、ゲンジボタル、ナミアゲハ(蝶)といった子供が飼いたがるような虫の飼育方法も載っています。カブトムシ飼育時の「コバエ」対策とか参考になると思います!

Posted by ブクログ

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