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きみはいい子
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商品詳細
内容紹介 | ある同じ町を舞台に虐待をテーマにした五つの物語からなる連作短編集。切ないながらも、人間の優しさとその優しさが生む光が、どれほど尊くかけがえのないものかをあらためて感じさせる感動作品。 |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2012/05/18 |
JAN | 9784591129388 |
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商品レビュー
3.9
360件のお客様レビュー
ただ「泣ける」、それだけの本なら山ほどある。だが魂の内側に入り込んでそこの奥深くにある傷にそっと寄り添うような作品がいくつあるだろうか。 「子供」と「大人」に焦点を当てたこの連作短編集は大人だって子供だし、子供だって実は大人の目線を持っている、という事を我々に突きつけてくる。 虐...
ただ「泣ける」、それだけの本なら山ほどある。だが魂の内側に入り込んでそこの奥深くにある傷にそっと寄り添うような作品がいくつあるだろうか。 「子供」と「大人」に焦点を当てたこの連作短編集は大人だって子供だし、子供だって実は大人の目線を持っている、という事を我々に突きつけてくる。 虐待に教師の悩み、幼少期とは死ぬまで永遠に続く檻のようなものだ。本書を読んでもしかしたら自分自身もそうだという事に気付かされる方もいるかもしれない。 この本はそれほどよく出来ている。 収められた短編は粒揃いだが、その一つ一つがわずかな繋がりを見せてくる時、読者は初めて「全ては繋がっている」という世界に辿り着く。いい本だ。何度でも言いたい。
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虐待をテーマにした短編集。前向きに締められるとそんなに甘くないだろと毎話つっこんでしまう。虐待の連鎖に逃れられない母親の心境はなかなかリアルに感じた。
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「いい子」と言われたかった人たちのお話。 主人公たちは、前向きな気持ちで物語を終えているけれど、そんな気持ちには到底なれないなと思ってしまった。 たとえ、あの人にも事情があったのだろうと思うことができたとしても、許すことはできない。親子のしがらみは複雑だ。子供の頃についた傷は...
「いい子」と言われたかった人たちのお話。 主人公たちは、前向きな気持ちで物語を終えているけれど、そんな気持ちには到底なれないなと思ってしまった。 たとえ、あの人にも事情があったのだろうと思うことができたとしても、許すことはできない。親子のしがらみは複雑だ。子供の頃についた傷は、ふとした瞬間に蘇り、気まぐれに苦しめてくる厄介なものだと思う。
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