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七夜物語(下)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2012/05/18 |
| JAN | 9784022509604 |

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商品レビュー
3.7
115件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもの頃、なりたかった職業(本に関わること)は叶うことなく大人になった。 金持ちと結婚して、たくさんの子どもを里子にしようという野望もあったが、やっぱり叶ってはいない。 でも、本が好きな気持ち、音楽が好きな気持ちは変わらず現在に至る。 苦手だったアートは、今は割と好きだ。 甘いものもずいぶん食べられるようになったし、野菜は嫌いから好きへの大転換を迎えた。 子どもの頃の気持ちのままで大人になった人はいないだろう。 七つの夜を共に過ごしたさよと仄田くんは、確かにかけがえのない体験を共にしたのだ。 けれど、読み終わったら忘れてしまうのが「七夜物語」のお約束。 子どもらしい几帳面さ、乱雑さ、不安や自信なども七夜の体験の中に置き忘れ、二人は成長し、大人になる。 でも、世の中は白黒、善悪、好悪と、きっぱり二つに分けることなどできず、効率的な分断は薄っぺらいものであるということを、多分心の奥底で忘れずにいると信じている。 それにしても「大切なもののために命を懸けることは誰にでもできる。でも、ほんのつまらないものを守るために命を懸けることは誰にでもできることではない」というのは厳しすぎるのではないか。 大切なもののためにすら、命を懸けることができない場合は往々にしてあるよ。 ましてや子どもに命をかけさせるのはどうか…。 南生と麦子はもう少し物語の要であるのかと思ったけど、彼らの姿がさよと仄田くんの未来に重なることはないんだね。 そしてさよの両親も。 自分の未来は自分で作っていくしかないんだ。 そしてそれは、他者を否定するものであってはならないんだ。
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面白かった。上巻に引き続き夜を通して成長していく二人。様々な試練があり、時に挫けたり、ぶつかり合ったりする。それぞれ学びがあると感じました。子供向けの作品だと思いましたが大人も楽しめるものとなっている。大好きな一冊になりました。
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こんなに夜布団の中でワクワクして、切なくなるお話があったろうか。 最後は淋しくうるっとしてしまった 人の感情に潜む、良い部分と悪い部分、そして曖昧な部分。 それと向き合うような瞬間がたくさんあって。 そりゃ主人公たちも大人になっていくよなと。 私も色々考えさせられるところが多か...
こんなに夜布団の中でワクワクして、切なくなるお話があったろうか。 最後は淋しくうるっとしてしまった 人の感情に潜む、良い部分と悪い部分、そして曖昧な部分。 それと向き合うような瞬間がたくさんあって。 そりゃ主人公たちも大人になっていくよなと。 私も色々考えさせられるところが多かった。 またこの世界に入りたくなる時が来るんだろうな。
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