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自然エネルギー白書(2012)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 七つ森書館 |
発売年月日 | 2012/05/07 |
JAN | 9784822812508 |
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自然エネルギー白書(2012)
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自然エネルギーの基本、現況を知りたくて手にとった。自然エネルギーといっても、太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど多岐にわたっており、それぞれ問題点を抱えながらも買取制度が始まったことで、自治体、事業者、NPO、住民個人においてもより推進力をつけて普及している状況を把握すること...
自然エネルギーの基本、現況を知りたくて手にとった。自然エネルギーといっても、太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど多岐にわたっており、それぞれ問題点を抱えながらも買取制度が始まったことで、自治体、事業者、NPO、住民個人においてもより推進力をつけて普及している状況を把握することができた。 この本をきっかけにより深いところまで知りたいと思うようになった。
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飯田哲也は「はじめに」でこのように書く。 (3.11以降)原子力の是非にとどまらず「エネルギーシフト」のキーワードのもとに、自然エネルギーが日本のエネルギー政策の最前面に出てくることになりました。とはいえ、今なお、国の原子力・エネルギー政策は、混乱・混沌として行方が定まりません...
飯田哲也は「はじめに」でこのように書く。 (3.11以降)原子力の是非にとどまらず「エネルギーシフト」のキーワードのもとに、自然エネルギーが日本のエネルギー政策の最前面に出てくることになりました。とはいえ、今なお、国の原子力・エネルギー政策は、混乱・混沌として行方が定まりませんが、国民は違います。3.11以前には、国民のほとんどが、原子力・エネルギーに関する知識もないまま、事実上、「洗脳」されていた状況にくらべれば、3.11以後は格段に国民の原子力テリラシー、エネルギーテリラシーが高まり、原子力ムラの空洞や電力会社の独占の裏にある様々な問題などをしっかり理解した上で、およそ7-8割もの国民が脱原発を望んでいるという、不可逆な現実があります。 過去の二度の地球規模の原発事故(スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故)が世界史を変えたという史実、日本にとって三度目の大規模な放射能汚染であり、三度目の「敗戦」(明治維新、太平洋戦争)という大きな歴史の転換期にあり、同時に原子力・エネルギー政策の転換から歴史が変わるとも考えられます。 この歴史的転換期にあって、これまでも、そして今後とも、原発にも化石燃料にも依存しない、民主的で地域自立型の持続可能なエネルギー社会を実現してゆくことは、ますます重要になっています。(11p) 「三度の敗戦」には、異論があるが「歴史的転換点」というには、異論は無い。これから詳しく読んでいきたい。 飯田哲也が山口県知事選に出馬した。 山口県はおかしなところで、強固な保守王国ではあるのだが、一方では高杉晋作、吉田松陰等々変革の志士が出てきたところではあるのだ。その証拠に宮本顕治もやはり山口県出身である。他にもいたはずなのだが、思い出せない。 飯田さん、想像以上に頑張っているようだ。 山口知事選 脱原発候補が大躍進(ゲンダイネット) 選挙プロの票読みはこうだ。 「飯田氏は橋下徹・大阪市長のブレーンとしてエネルギー問題を担当、大飯原発の再稼働を目指していた関西電力が唱えた電力不足の“ウソ”を論理的に指摘して、知名度を高めた。この実績から『大阪維新の会』の“基礎票”が見込めるのに加え、脱原発の社民、共産票が入るのも確実です。飯田氏は聖教新聞でエネルギー問題の連載をしたこともあり、公明党票もある程度切り崩せる。民主党県連は自主投票で、民主票の半分くらいは期待できます。自民党支持者でも、飯田氏が唱える『再生エネルギー普及拡大に伴う雇用創出』に理解を示す人が多い。相当な票が出そうです」彼が勝てば、それこそ「歴史が転換」するのだが…。
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