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ある少女にまつわる殺人の告白 宝島社文庫
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ある少女にまつわる殺人の告白 宝島社文庫

佐藤青南【著】

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ある少女にまつわる殺人の告白 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2012/05/10
JAN 9784796688987

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商品レビュー

3.7

92件のお客様レビュー

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2025/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

インタビュー形式で進んでいくため、慣れるまで視点の変換にやや苦労しました。 ミステリーとしては、想像以上の出来事が待っていて最後まで楽しむことができました。 自身も保育を学んできたため『児童虐待』のテーマは感情移入をしてしまいやすいですが、だからこそ子どもという存在の難しさを改めて感じました。 酷すぎる虐待をしてきた両親のせいで、一番苦しんできたはずなのに結局自分も同じことをしてしまう…さらにはその親も虐待を受けてきた…虐待の連鎖と我々はもっと向き合わないといけないんですね。 そしてどんなに周囲のソーシャルサポートが希望を持って接していても良い結果はなかなか生まれない現実に、苦しくなりました。 気になる点としては、恐らくこのインタビュアーである精神科医の夫はなんのためにこれを実行しようとしたのか…。きっと最後の描写や第3章の『連鎖』という題名から、亜紀の息子への虐待を勘づいているはず…亜紀と前向きに向き合うためなのか、他の狙いがあるのか…気になりますが、また大きなことに繋がる前に救われてほしいの一心です。

Posted by ブクログ

2025/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はじめの部分はあまり慣れなかった。 どういう形で物語が進んでいくのか読めず、核心もなかなかでてこない。 少女の虐待についてのさまざまなひとの証言らしいことがわかると、次第に早く次へ次へとのめり込んでいった。 少女が殺された話かと思ったが、 もしかしたら違うかもしれないと勘ぐりはじめ 誰が殺されたのかは終盤までわからず、 ただ、まあ多分アイツが死ぬんだろうなという予測がだんだんつく。 自分含め、おそらく多くの読者のその予想は当たることになるが まさか殺人がその1件だけじゃなかったことは予想外だった。そしてそれに手を下した人物も。 悲しく、そしてゾッとする結末。 あまりにも救われない物語。 軽く関わっただけの証言者はともかく 深く関わっている主要人物の誰も救われない。 幸せになったのは…誰??

Posted by ブクログ

2025/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

児童福祉の現場の実態や問題がリアルに描かれていて胸に刺さります。(10数年前の作品なので今は変わっているかも?) これがイヤミスっていうのかな。後味はあまり良くない作品ですね。毒親が毒親を再生産するんですかね‥。良心で頑張っている児童相談所の職員が哀れに思いました。 とにかく、子どもへの暴力は絶対に良くない! 表紙の女の子(おそらく亜紀)はよく内容を表していますね。身体は子どもだけど顔は大人。

Posted by ブクログ