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戦前昭和の国家構想 講談社選書メチエ528
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/05/12 |
JAN | 9784062585316 |
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戦前昭和の国家構想
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
この手の本でいつも居心地が悪いのが「農本主義」である。丸山真男が全体主義の手先の擬似インテリと見なそうと、都市優位に対するアンチテーゼと再評価しようと、腑に落ちる感がない。軍だけでなく政治や経済や思想が全体主義化していくなかで、農本主義もその求心力により活動を激化したのだろうか。
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共産党に関連する「社会主義」の内容は既知のものが多かったが、「農本主義」は新しい観点から記載されていると感じた.犬養毅内閣以降、政党の力量が不十分で軍人が首相になっていた第二次大戦前の政治状況は、現代の政治家もよく学ぶ必要があろう.
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戦前昭和といえば、議会政治の崩壊から軍事独裁へという「イメージ」が定着している。しかしことはそう単純でもない。議会政治という意味では最後の近衛内閣まで維持されている。その多様な歩みから戦前昭和を再構成する一冊。 情熱とその挫折からなにを学ぶべきか。非常に現代的意義からも広くよま...
戦前昭和といえば、議会政治の崩壊から軍事独裁へという「イメージ」が定着している。しかしことはそう単純でもない。議会政治という意味では最後の近衛内閣まで維持されている。その多様な歩みから戦前昭和を再構成する一冊。 情熱とその挫折からなにを学ぶべきか。非常に現代的意義からも広くよまれてほしい一冊。
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