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美人の歴史
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美人の歴史

ジョルジュヴィガレロ【著】, 後平澪子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 藤原書店
発売年月日 2012/04/20
JAN 9784894348516

美人の歴史

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商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2014/10/28

帯文:”ファッション、美容、エステは、いつ誕生したか?” 目次:序、第I部 啓示される美―16世紀、第II部 表現力豊かな美―17世紀、第III部 感じられる美―18世紀、第IV部 「求められる」美―19世紀、第V部 民主化された美?―1914-2000年、結論

Posted by ブクログ

2014/10/11

[ 内容 ] ファッション、美容、エステは、いつ誕生したか? ルネッサンス期から現代までの「美人」と「化粧法・美容法」をめぐる歴史。 当初、普遍的で絶対的なものとしてあった「美」は、「自分を美しくする」技術や努力が重要視されるなかで、個性的なもの、誰もが手にしうるものとして徐々に...

[ 内容 ] ファッション、美容、エステは、いつ誕生したか? ルネッサンス期から現代までの「美人」と「化粧法・美容法」をめぐる歴史。 当初、普遍的で絶対的なものとしてあった「美」は、「自分を美しくする」技術や努力が重要視されるなかで、個性的なもの、誰もが手にしうるものとして徐々に“民主化”され、現代の化粧品、ファッション、エステ、ダイエットが示すごとく、“美の追求”は万人にとっての強迫観念にまでなった。 [ 目次 ] 第1部 啓示される美―十六世紀(記述されるからだ、序列化されるからだ;美人の「性別」;唯一の美;顔の炎と体液) 第2部 表現力豊かな美―十七世紀(顔か胴か?;魂とフォルム;純化と圧縮のはざまで) 第3部 感じられる美―十八世紀(機能的なものの発見;個人の美しさ;引き締まるからだ、美しくなるからだ) 第4部 「求められる」美―十九世紀(ロマン主義の美;人体の勝利;美しくなるための市場) 第5部 民主化された美?―一九一四‐二〇〇〇年(「現代のシルフィード」;スターに近づく;「消費のもっとも美しい対象」;「試練」としての美、現代の美) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2013/08/15

ルネッサンスから現代に至るまでのフランスを中心としたヨーロッパの美人に対する考え方の歴史。冒頭は1696年のサヴォワ公女の上半身の優美さを表わす記述から始まります。美は道徳的で宗教的でさえあった!美しい人が淫らではありえなかった!コルセットが胸像を強調する台座の役割だったというこ...

ルネッサンスから現代に至るまでのフランスを中心としたヨーロッパの美人に対する考え方の歴史。冒頭は1696年のサヴォワ公女の上半身の優美さを表わす記述から始まります。美は道徳的で宗教的でさえあった!美しい人が淫らではありえなかった!コルセットが胸像を強調する台座の役割だったということは驚きですが、納得でもあります。唯一の美であった顔から下半身へ。民主化、女性の解放・女性の力の向上、映画などの映像、そして大きな鏡、化粧品などの歴史も含めて驚くほど哲学的な美人史です。1921年ミス・アメリカから始まる美人コンテスト。この頃には「醜い女性はいない。いるのは醜い女性ではなく、ものぐさな女性だけ」との記述には思わずニヤリです。この頃のスター女優が、ジョーン・クロフォード、ジェーン・ラッセル、マレーネ・ディートリッヒらが元は普通の女性だったということも象徴的です。最後はブリジッド・バルドーなどが登場するのは考えてみれば当然の流れですね。

Posted by ブクログ

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