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ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50
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ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50

福田里香【著】

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ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2012/04/13
JAN 9784778313135

ゴロツキはいつも食卓を襲う

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商品レビュー

3.5

46件のお客様レビュー

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2024/09/26

#40奈良県立図書情報館ビブリオバトル「ワク」で紹介された本です。チャンプ本。 2部構成で1部は通常回。 2014.4.19 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=834033036611139&id=1000644206...

#40奈良県立図書情報館ビブリオバトル「ワク」で紹介された本です。チャンプ本。 2部構成で1部は通常回。 2014.4.19 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=834033036611139&id=100064420642477

Posted by ブクログ

2024/02/10

作中のフードに関するあるある集。 わたしからもひとつ。 食いしん坊は、作中の食べ物の描写ばかり注視している。 それはそうと、フォントがマジで意味不明で気が散りまくってた。ひらがなが明朝系で漢字がゴシック系なのはなにかそういうフォントがあるんですか?めちゃめちゃ読み辛かった

Posted by ブクログ

2023/12/13

この作品はお菓子研究家である著者が「食事という観点から物語を読み解くとこうなる」という独自の感性をまとめた本だ。そのまとめが凄まじく、すべてで50種類ある。この本の正式名称は「ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50」である。ステレオタイプフードとは、どこ...

この作品はお菓子研究家である著者が「食事という観点から物語を読み解くとこうなる」という独自の感性をまとめた本だ。そのまとめが凄まじく、すべてで50種類ある。この本の正式名称は「ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50」である。ステレオタイプフードとは、どこかしらで見た演出なんだけどどこで見たかわからないという、要はテンプレのことだ。食事に関するテンプレをひたすらまとめたのが本作である。だから流石に覚えきれないが、そこまで食事というテーマを追求した著者の信念に感服である。まあ本作を見てもらえば分かるが、おそらく信念とか堅いものではなくて、単なる趣味だ。しかしフード三原則については本当にためになった。今まで見てきた作品を今一度見直したくなった。聞いた話によればあの「進撃の巨人」の作者も影響を受けたらしい。たしかにジークの脊髄液入りのワインとか「正体不明者の差し出す液体」だし、サシャとか絶対善人だもんなあ。一番わかりやすい例はワンピースのゾロだと思う。物語の初期、ゾロが海軍に拘束されているシーンがあるのだが、一人の少女がおにぎりを差し出してくる。それを海軍の人間が取り上げて踏みつぶすのだが、ゾロはそれを食べて「おいしい」と言った。明らかに善人である。この本を読んで物語への読解力、視野が広がるのは間違いない。この法則はとても多くの作品で自然に使われているが、その理由はやはり食事が「生命維持に直結する行為」だからだ。監督や作家も無意識に使っている。物語設計の核心をついた良書である。

Posted by ブクログ

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