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快楽としての読書 日本篇 日本篇 ちくま文庫
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快楽としての読書 日本篇 日本篇 ちくま文庫

丸谷才一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/04/12
JAN 9784480429346

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商品レビュー

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2019/12/29

初丸谷才一さんだと思う。丸谷さんはいつも旧かな遣いなの? 読んでいるうちに全然気にならなくなるんですけどね。 いろんなジャンルの本の書評集。 1970年代から2000年代前半ぐらいまで。 褒めるところは褒め、批判すべきところは批判する。 だけど常に冷静です。感情がない訳じゃない、...

初丸谷才一さんだと思う。丸谷さんはいつも旧かな遣いなの? 読んでいるうちに全然気にならなくなるんですけどね。 いろんなジャンルの本の書評集。 1970年代から2000年代前半ぐらいまで。 褒めるところは褒め、批判すべきところは批判する。 だけど常に冷静です。感情がない訳じゃない、むしろ感情が伝わってくるけど、冷静。「こんな本に価値がは無い!」みたいな書評はありません。まあ、商業でやっているなら当然なのかもしれないですけど。 本当にジャンルは様々なんですけど、その中でも詩の本が多い気がします。和歌や俳句も含めて。 そして辞書・事典の書評も。広辞苑・大辞林・日本語大辞典の比較はすごく面白いです。 それらの書評を読んでいると、「ことば」を重視している彼の姿勢が伝わってくるように思います。 でも、後藤久美子さんの愛称、ゴクミが「お久美」から来てるってのはどうかな…って思いますよ。 あれは、何でも略したがる日本人の日本語の使い方の特徴の方じゃないかなと思うんですけどね。

Posted by ブクログ

2015/01/29

日本小説の書評本かと思ったが、小説にはとどまらず和歌の世界にも、辞書の世界にも踏み込んだ論評。いくら本好きでもこの作者に敵う人はいないのではないか。

Posted by ブクログ

2013/10/03

書評とエッセイを3篇収録。 解説にもあるが、『日本篇』でユニークなのは辞書がかなり取り上げられていること。辞書の書評は珍しいのでは? 俳句や和歌に関する研究書も数多い……と書くと、取っつきにくい本が多いような印象だが、紹介が巧みなので敷居の高さは感じなかった。

Posted by ブクログ