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君に触れたら クロスノベルス
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君に触れたら クロスノベルス

松幸かほ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 笠倉出版社
発売年月日 2012/04/11
JAN 9784773086058

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商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2015/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真咲、健気…ッ!少しでも自分を見てほしくて好きな人の恋人の真似とか健気すぎる…。それなのに、貴尚と碧は思ってたより軽い付き合いというか、碧はともかく貴尚の方は一生の相手くらいの重い気持ちかと思ってたのに、そうでもなかったのがちょっとモヤっとしてる。顔が好みとか、性格の相性的には素の真咲の方が合ってるとか、真咲が必死に碧の真似してきた意味っていったい…^^ まあ、でも真咲が幸せならそれでいいんだけれど。バカップル上等ですw

Posted by ブクログ

2012/10/09

真咲の一途さがかわいくて萌えツボにヒットしました。振り向いてももらえなかったのに、中学の頃からずっと貴尚ひとすじの健気ちゃんです。 好きになってもらえるなんてありえないと思いながらも、彼の好みに少しでも近づこうとある人物そっくりにふるまうところが健気です。かと言って、それほど悲壮...

真咲の一途さがかわいくて萌えツボにヒットしました。振り向いてももらえなかったのに、中学の頃からずっと貴尚ひとすじの健気ちゃんです。 好きになってもらえるなんてありえないと思いながらも、彼の好みに少しでも近づこうとある人物そっくりにふるまうところが健気です。かと言って、それほど悲壮感はなくて、再会できたとかちらっとお喋りできたとかそんな些細なことで喜ぶ無邪気さが微笑ましい感じ。 常に自分を叱咤激励しながら、どうにかして貴尚と親しくなろうとする姿がとても可愛く思えます。 ほんとの自分を偽って…というか、背伸びして小悪魔ぶっている真咲なので、貴尚と親しくなるにつれてどんどんハードルが高くなってしまって焦ったりぐるぐるしちゃったりするんですよね。ハラハラさせられながらも面白かったです。Hに至るシーンでは忠明に迷惑かけまくりでとんでもなかったんだけど、可笑しくて面白くてすごく盛り上がりました! 貴尚に関しては、ずっと真咲視点で描かれているので憧れの君そのもののかっこよさしか伝わってこなかったところが、実はポイントでした。彼にも欠点弱点いろいろあったところに人間味がありました。もっとタラシかと思っていたので安堵しました。 気取ったり、かっこつけたりというのは、好きになってほしい相手には誰もがついやってしまう態度なんだなと。 いろいろ真咲に白状させた後、貴尚がもっとメロメロになっていたのがよかった。絶対バカップルになりそう。 「忠明の受難」もすんごく面白かった。忠明はロックオンされるとは確信していたけど、でもどうなるんでしょうか??女王様はいいかんじに魔性です。 こんな王道系スイートな話にのせられるわけないと決め込んでいたわりには、あっさりハマってしまいました。お気に入りです。小椋ムクセンセのイラストもぴったりですごくキュンキュンさせられてしまいました。

Posted by ブクログ

2012/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『かわいこちゃん』が、大好きだった人から可愛がり倒される話は大好きなので、結構癒されました。 学園総ホモとか、ツッコミはなしにして、あまあま成分が最近不足気味な方はどうぞ。 中学1年生の時、危ないところを生徒会長:藤居貴尚に助けられ、淡い恋心を抱いた真咲。 けれど、貴尚にはずっと付き合っている恋人の碧がいることがわかり、初恋はあっけなく破れる。 碧はきれいで、猫のように気まぐれで、女王様のような存在感。 親友の忠明に、見た目の雰囲気が碧に似ているかもと指摘されたことから、真咲はいつしか碧の表情や仕草、言動を研究してコピーするようになる。 努力のかいもあって、すっかり小悪魔的美人キャラが定着するが、しょせん演技。地味っ子で、ネガティブスパイラルな中身は変わらない。 20才になった真咲は、ある日バーのオーナーになった貴尚に再会する。 貴尚が碧と別れ、現在フリーだと知ると、あれやこれやと策を弄して、誘いをかける真咲。 艶然として思わせぶりな態度とは裏腹に、オタオタグルグルする中身がかなり可愛いかった。 自ら招いた中身とのギャップで墓穴を掘ったり、想定外の事態に内心パニックになったりww 難を言えば、攻がいまいちだったなぁ~。 真咲のことを気になったきっかけは、前の恋人:碧にちょっと似ててタイプとか正直にぶっちゃけてるし、 ベッドで真咲のことを間違えて『碧』と呼んでしまったり、 真咲の目の前で、碧を家に泊めてあげるとあっさり了承したりっていう とんでもないルール違反をやらかす。 ストーリー的に、真咲の小悪魔キャラは実は演技だったと貴尚にバレてしまうくだりや、貴尚は素の真咲をあまり知らないはずなんだけど、どうして演技をやめた真咲を好きなのか、とか、そのあたりは結構重要なポイントだと思うのだけど、意外にあっさりスルーだったな・・・。 結局のところ、ふたりとも自分の真の姿を偽っていたというオチで、 攻はクールを装っていたけれど、実は独占欲が強くて、溺愛タイプで、束縛願望があって、攻の好みに合わせたくて必死な、健気でおぶおぶした受とのあまあまバカっぷるっぷりは、なんか好き。 仕事で殺伐とした気持ちになった時とかに、こういうベタ甘なのって結構きくよねww かわいいお話だと思います。

Posted by ブクログ

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