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立花美樹の反逆 THANATOS 講談社ノベルス
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立花美樹の反逆 THANATOS 講談社ノベルス

汀こるもの【著】

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立花美樹の反逆 THANATOS 講談社ノベルス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/04/06
JAN 9784061828179

立花美樹の反逆

¥660

商品レビュー

3.3

26件のお客様レビュー

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2021/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は環境保護的新興宗教へ入信した美樹を取り戻しに行くお話でした。毎度のこと、ドタバタしてたし高槻さんも湊さんも頑丈。 矢部くんとことん不憫だけど強運ではあると思いました。 真相は、この新興宗教で美樹の死神力を検証してた…というか検証するためにピラルクーやピラニアを多摩川から拾ってきて祀り上げて美樹をおびき寄せた感じ? 結局、美樹は本気で死神かもしれない。 今回のハイライトは「当麻紗綾も草薙素子もいない公安なんてただの役所」と、「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!」です。 「そうか明智警視ほど若く見えるか」「うるさい池内万作!」「矢部君の世代だと堂本剛版ではないんじゃないか」の金田一少年コントも笑いました。

Posted by ブクログ

2018/10/03

カルト系宗教施設ミステリー。美樹の暴走に巻き込まれた人々の右往左往と苦悩の巻。今作も面白かった。 カルト宗教施設が舞台だけれども本当に怖いのはそこではなく彼以外の人間だったという話。今作の仕掛けには物凄く気持ちよく騙された。びっくりした。そっちか!ってなった。 やっぱり美樹より真...

カルト系宗教施設ミステリー。美樹の暴走に巻き込まれた人々の右往左往と苦悩の巻。今作も面白かった。 カルト宗教施設が舞台だけれども本当に怖いのはそこではなく彼以外の人間だったという話。今作の仕掛けには物凄く気持ちよく騙された。びっくりした。そっちか!ってなった。 やっぱり美樹より真樹のほうが人間やめてる感が強い。あのこは底が知れなくて得体がわからなくて怖いなあ。 それと前作で美樹がした僅かな後悔を引きずっているのを見て、美樹は本当は優しいものなんだなあと思う。やっぱり彼とは友達だったんじゃないかとも。 そして完璧な敗北の日の話。これはぐうのねも出ないくらいの完全敗北だった。あの兄弟に一発かませる奴がいるとは思わなかった。 高槻と湊が今回も大冒険繰り広げていて笑う。めちゃくちゃ頑張ってるじゃないか……高槻が益々狂犬じみていく。 生き残るためにもがき続けて装備をめちゃくちゃ整えている彼は純粋にすごいと思うし頑張って生きてて欲しい。湊も。インテリお坊っちゃんがなんかずいぶん逞しくなった印象が……。 名探偵、皆を集めてさてと言い。この話はさてと言った後のことがいちばん大事なのだと思う。こっぴどい敗北はしたかもしれないけれど結果的に探偵は死神を取り戻したわけで、これからどうなる?とそわそわしてしまう。

Posted by ブクログ

2016/07/14

目次見てなんだこれ?って思ったけど納得。 章書いてあるから時系列が分かったけど、書いてなかったらごっちゃになってたかもしれない。 もう一度、章の順に読み返してみたい。

Posted by ブクログ

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